江東堂の生地缶

変哲もないブリキ製の缶である。 シンプルだから、どんな用途にでも対応できて、

ウチではお茶缶として愛用中。

江東堂の製品で、生地缶のタイプにはいくつかあるところ(リンク先を参照ください)、我が家は内蓋のついていない、フタに取ってのある平型(ブリキ取っ手付)を選んだ。

この缶にした理由は、まずサイズが用途に適していたのと、内蓋がなくとも茶葉は湿気から守られるからである。 それくらい、フタと胴の密閉度は高い。 まさに職人芸!
缶の中には別途買い求めた他社製の桜皮張茶さじを入れておき、ストレスなく飲茶できるよう配慮している。 キッチンにいて、時折目については手に取り、眺めては缶肌をなでる日々を、静かに田舎で送る毎日。
江東堂高橋製作所
90年に渡り受け継がれる手作りならではの温かみある製品群。