【長崎】柳の浜海水浴場【遠浅】

すっぽんを買いに行った後、あまりにも周辺の景色が綺麗だったのでせっかくだしドライブしてみることにした。
すっぽん屋さんの裏手には遠浅の海が広がっていた。 遠くは青い。
長崎にこんないい場所があったとは。 広い砂浜は、子供をつれて海水浴するにはまさに最適ではないの。 夏に来たかった。 いや夏に行く。
眺めているだけでは我慢できなくなり、砂浜におりてみた。 海水が砂浜から湧き出していて細い流れをつくっており、それが海へとつながっている。 靴が濡れないように気にしながら歩いていたがええいめんどくさい。 靴を脱いで素足になり、砂浜を歩いた。
まさかこの時期に砂浜の感触を味わうとは思ってもいなかったぞ、とカカトが言ってる気がした。 浅瀬をジャブジャブ歩いていると、つい泳ぎたくなってきた。 あと10年若かったら、たぶんこのまま服脱いで泳いでいたかもしれない。
この海水浴場は柳の浜という。 やっぱりシーズンになると海水浴客でごった返すのだろうか。 でも広さも十分だし、なにより見たこともないほど遠浅なところが気に入った。 今年の夏、次女の海デビューはここに決めた。

足をどうやって拭こうか、こびりついた砂をどうやってぬぐおうか、ちょっとヤリすぎたなあと車に戻る。 裸足でアクセルをふみ、遠くに見えた橋を渡ってみようという気になっている。 すっぽんが気になるが、箱を振ってみるとガサゴゾうごめく音がするので大丈夫だろう。
しばらく走り、それほど時間が残されていないことに気づき引き返すことにした。 途中で七つ釜豆腐店というアジなお店をみつけたので立ち寄ると、本日は完売、と張り紙してありくやしがった。
バス停にトトロが。 子供たち喜ぶだろうなあ。
カクイわた。
ああ面白かった。 普段行かない地域には面白い事がいっぱいある。 さておき夏はやく来い。