RFID
息子のために注文しておいた小学館の図鑑がようやく届いた。
寝る前に少しずつ読み進める予定だ。 うーん表紙を見るからに面白そう。
「あら?」
一番最後のページになにやら薄い金属板のようなものがついている。 もしかして付録? そうだとしても何これ?
切り取り線からはずし、裏面を見る。 するとこの物体についての説明書きがあった。
銀色のペラペラの正体は、RFIDというものだった。
簡単に説明すると、電波を使用して商品の管理をするためのもので、電子タグ、ICタグとも呼ばれるものらしい。
とにかく離れたところから一括して情報を読み取ることができるとかで、それにともない購入したあとも情報の読み取りが発生する可能性があるとのこと。
ということは仮にオイがこの図鑑をカバンに入れて持ち歩いているとして、読み取り機を持った人間と偶然遭遇すればオイがかばんの中に図鑑を忍ばせていることがバレるということなのであろうか?(バレても一向に構わないが)
気になる人は、ミシン目から切り離せと書いてある。 大体話はわかったような気がしないでもない。 捨ててしまおう。 いやまてよ、ゴミとなったRFIDも読み取られる可能性があるということなのか。
ということは近い将来、全ての品物にRFIDが付けられたとすると・・・・・・まあどうってことないか。