普賢岳
前回は雲仙のオモロイ温泉タマゴやさんについて書いたんだけど、今回も引き続き雲仙ネタということで。
「地獄の入り口」から雲仙地獄めぐりを開始するわけだが、要は煙がもうもうと立ち上っている所が地獄なわけで、地獄めぐりというくらいだから、大小さまざまな地獄が点在しているわけ。
各地獄にはそれぞれ名前がつけられている。 宿泊する旅館によっては、まさに地獄と隣り合わせになるわけで、部屋の窓を開けると、地獄の煙が入ってくるにちがいない。
オイ家はなんの予約もなしに、ただブラリと雲仙を訪れて、一泊して帰ろうという話になったわけだから、どの旅館も満席で、なかなか宿を見つけることができない。 うーんこまった。 さてどうしようか・・・。 と車でウロチョロしていると、雰囲気のよい小さな旅館が目にとまる。 しかも空室ありだ。 よし。 ここに止まろう。
その旅館は、かせや旅館という。 小ぢんまりとしているが、女将さんの愛想のよさや、良心的な値段はオススメできる。 ただ、「ドデカい露天風呂や温泉に入りたいのだオレは」という方には向いていないだろう。 温泉は、小さい。
それでもオイ家4人はご飯を食べて、温泉にゆっくりとつかり、満足したわけである。
翌朝、普賢岳を間近で見てみようではないか、ということで、仁田峠へと向かう。 仁田峠は、雲仙温泉街からすぐ近くである。
仁田峠からはロープウェイが出ており、妙見岳展望台へと向かう。 展望台からの眺めは、高所恐怖症の方々にはちょっとキビシイかもしれない。
今朝の朝日新聞朝刊によると、普賢岳で赤い光が見えたのだという。 火山ガスが噴出している可能性があるのだとか。 火山活動が起こっている可能性は低いそうなのだが、もう少し調査が必要なのだとか。
普賢岳 – 山火事
な、なんと。 今朝(2006/11/09)テレビを見ていたら、普賢岳で今度は山火事が発生したのだとか。 自衛隊のヘリが近くのダムから水をくみ、消火活動を行っているそうだが、なかなか消火しきれないのだとか。 ヘリ、がんばれ!
普賢岳 – 山火事鎮火
11/11付の朝日新聞によると、ようやく鎮火の兆しがみえたのだとか。 後は雨が完全消火の手助けをしてくれるであろうと。 よかったよかった。
かせや旅館 | オカミさん、どうもありがとう。