みかんの正しいむき方
世の中には色んな作法というかやり方が存在する。 寿司屋でお勘定を払う際には板の向こうにいる職人さんに渡すものではない。 なぜならば彼らは直接食べ物を扱っているのだから。
庖丁を持ち俎(まな板)に向かう際、体を斜めに構えて庖丁を俎と直角に使う。
お箸を使う際、先端6mmしか汚さなかった達人が、小笠原流のご先祖にいらした。
天ぷらを食べる時にはこういうふうに。 天ぷらの食べ方 →
とまあこういうふうなことが、大好きな伊丹十三さんの本に書いてあったんだけど、今日はなんとみかんの正しい剥き方。 今冬も一体何個食ったかワカランみかんの、ちゃんとした立派な(リッパかどうかはワカランガ)むき方があるのであります。
正しいみかんのむき方
どうですか。 できましたか? オイはみかんの種類にもよるけど、きれいに剥けたり、剥けなかったり。 でも飲み屋さんでダベルネタとしては面白いかなと。
-以上全て尊敬する伊丹十三さんのエッセイよりでした。-