来たるアレクサ:Echo Dot体験記
スマートスピーカー。 個人的には必要ないかと思ってはいたが、実際手にも取らずにアレコレ言うのもなんだかなあとEcho Dotの招待リクエストを行った(17/12/8)。
Echo Dotの招待リクエストをありがとうございます。
とのメールが来た。
Amazon Echoは欲しくても、招待メールが来なけりゃ買えない。 「数週間で招待メールが来る」という説明なので、首を長めて待っていた所、いつになっても連絡が来やしない。
私にとっての「数週間」は三週間程度なので「メール来ませんが」とアマゾンへ連絡したら「さておき招待製なので」というそっけない返事が。
仕方なしに別のを買おうと物色しはじめた矢先、
Echo Dotの招待者に選ばれました。
というメールが来た(18/01/09)。
つまりリクエストから一か月ちょうどで招待メールが届いたというわけ。
メールを確認したのが深夜だったので、明日にでも買おうとそのまま寝たら今度は、
あなたのEcho Dotの招待購入の有効期限は残り24時間です。
という「早よ買え」とのメールが来ており慌てて購入した次第。
Amazon Echo Dotの使用感
青い箱を開くと、中から茶筒のフタ大のDotが出てきた可愛らしい。 電源をつないでスマホに専用アプリを導入し、いざGo Alexa!
まずは今日の天気を聞いてみた。 するとEchoの設置場所、すわなち自宅周辺の天候を教えてくれた。 これはEchoがAmazonアカウントに紐づいているからこそ可能な技。
次に「音楽かけて!」といえばどんなジャンルかと聞かれたので「クラシック」と言えばそれを流してくれた。 これはアマゾンプライムの会員である故Prime Musicから選曲してくれるのだろう。
もちろん「坂本龍一かけて」とアーティストをピンポイントで指定する事も可能。 無論Prime Music内に登録のない曲は流せない。 でもPrime Music unlimited に入会すると、楽曲数が100万~4000万へと爆増する。
ちなみにこのプランはEcho プランの場合月380円で利用できる(Echoからのみ選曲可能なプラン)。 個人的には走っている時Prime Musicをよく利用しているので月780円の個人プランへ加入しようかと考えている所。
Amazon Echo Dotの音質
悪くはないが、小さな個体故、音に厚みがない。 普段夕食時にテレビからPS4経由でジャズを流しているのだが、それと比べたらしっとり感がない。 そこで、余っていたBOSEのスピーカーをEchoにつないでみたところ、素晴らしい音質となった。
ボリュームの上げ下げもAlexaに呼びかけるだけだが、時折反応してくれないのはスピーカー音が大きいからだろうか。
Alexaの反応
実に良い。 「アレクセ」「アレク」「アレクァ」「アレク…サ」という呼びかけには反応しない。 しっかり「アレクサ」と呼びかけなきゃ知らん顔なのである。 ちなみに設置場所の対角から小さな声で呼びかけても反応してくれるから、かなり繊細な耳を持っている事がわかる。
しかも設定からAlexa以外の呼び名をつける事も可能だ。 「稲造」や「ビヨンセ」でもキビキビ働いてくれる(追記:何でもできるわけでなかった、現在この4つ:Alexa Echo Amazon Computer)。
Echo Dotの設置場所
テレビからは離した方が良い。 設定時にテレビの真下に置いていたところ、テレビの音を拾ってしまいろくに反応してくれなかった。
リスト
買い物リストやToDoリストを呼びかけで作る事ができる。 このリストはスマホのアプリからも見る事が可能。 追加は簡単だが削除は難しい模様(呼びかけにおいては)。
リマインダー
個人的にはタイマー機能が嬉しい。 「Alexa、10分のタイマーセットして」と、キッチンにいて手が空かない時にはとても便利。 Echoを自室に設置すれば、アラームも有用だろう。
スマートホーム
対応家電を入手していないから何も言えんが、声で操作できるのならば素敵だ。 どのみち家電はどんどん対応してゆくはず。
スキル
つまりアレクサ専用のアプリであり、スマホから選んで導入をする。 radikoやニュース等情報源の他、百人一首や首都名当てクイズといった教養、笑ってしまったのはピカチュウで、まったく意思疎通ができなかった(白目)。
Alexaに話しかける生活をしてまだ10日も経たないが、すでに何かこう、情が湧いてきている自分がいる。