パラシュート反応
風呂で素っ裸になり、家族全員のスニーカーを洗っていたときの話。
保育園児のスニーカーは汚れが激しい。 活動範囲の広さがその理由だが、しかしまあよくぞここまで。 泥まみれである。 だが、新しく導入した靴洗い専用洗剤の力はすさまじく、どんなに汚れているスニーカーでも干せばピッカピカに仕上げてくれる。 靴洗いを買ってでるのもその様を観察するのが心地よい快感をもたらしてくれるからなのだ。
さて。 今回はしめて8足のスニーカーを磨き上げた。 あとは水で泡を流し、干すだけだ。
たらいに水を張り、次々に洗い流していく。 じき作業が終わる。 ここらでひとつ、腰をのばそうとした瞬間、つるりと泡ですべってしまった。 とっさのことだが反応できないほどでもない、瞬間手をつこうとスニーカーを放したが、その手がでない。
頭では出せてても手がでない。 あわせて風呂用の椅子のカドがちょうどひざあたりにジャストフィットしていて、さながら柔道の膝車状態。 どうすることもできず、背中から風呂のドアに突っ込んでしまったのである。
状況を把握するのに5秒ぐらいかかった。
背中でアクリル製のドアを突き破り、両膝を曲げたまま仰向けに倒れこんでいる。 幸いケガはない。 「ドアが・・・」
カミさんにワケを話すと「年さ年!」と一言。 年かなあ。 それよりもドアの修理代金38000円が痛い。 あの時手をつくことさえできれば・・・。
手をつくといえば生まれて半年ちょいになる次女。 これはパラシュート反応のテストをしている様子である。
パラシュート反応とは、子供の体を前に傾けてやると、とっさに手をだして体を保護しようという本能的な動きを言うそうで(カミさん談)、これが結構重要な動きなのだとか。
30過ぎてパラシュート反応ができない。
私も靴洗い専用洗剤ほしい。
そんな滑りがいいのなら、シャボン玉液としても
使えるかな・・・。
パラシュート反応!?初めて聞きました。
次女様のお手て、とてもかわいい。
専用洗剤はホントすごいですよ。 洗ったばかりの濡れているときはどうってことないのですが、乾くと靴が真っ白になります。 どこにでも売ってあるようです。
最近シャボン玉液を食器洗いの洗剤で作ってみたらどうも今ひとつでした。 それに砂糖を加えるとすごいという話を耳にしたことがあるような気がしたのでやってみても今ひとつでした。 今シャボン玉が流行っているんですよね、ウチで。
乳児の手って、一度触れると手放したくなくなります。 プニプニが他にない感触なんですよね。 ストレス解消の手段として、自分のお気に入りのものを用意しておいて、イラッときたらそれを触ってリラックスする、という方法があるようですが、まさにそのぐらい愛でたい質感と見た目です。 ムゲンエダマメのように商品化できたらもしかすると売れるんじゃないでしょうか。
じゃあ、洗剤は近くのスーパーを見てきます。
うちでも、シャボン玉が流行っていますよー。