ちょっと高すぎる自家製醤油
突然携帯が鳴る。
- T美:「あーもしもし元気ー?」
- オイ: 「うん。元気。」
- T美:「早速だけどあのね、すっごくイイ醤油が手に入ったのよ。」
- オイ: 「ほー。」
- T美:「醤油って好きでしょ?」
- オイ: 「うーんまあ好きっちゅうか必須っすよね。」
- T美:「欲しい?」
- オイ: 「うん。 一応気になるからひとつちょうだいよ。」
- T美:「おっけーじゃあ1本取っとくね。 500mlで1338円になります。」
くれるんじゃなかったのかよ。 しかも1338円て。 高っ。 いつもオイが使っている醤油は長崎のメーカーであるチョーコー醤油で、1L入りでも大体5、600円ぐらいである。
そして待ち合わせ先の居酒屋さんで、その高い醤油と初対面となる。 オイ:「アレッ。 これってチョーコー醤油の瓶じゃないの?」 T美「あ、そうそう。 瓶だけはチョーコー醤油の。 中身は別なのよ。」という。
なんでもこの醤油は、とある一個人が個人的に趣味で作っているものらしい。 さすがに瓶までは自作できないので、チョーコー醤油の空き瓶に入れているというわけ。 ふーん。 外見はべつにどうだってイイけど。 なにせ1338円だからさ、味が気になるわけ。 早速使ってみようということで、居酒屋の大将にアラカブの刺身と、あたらしい小皿をお願いした。
結果、微妙。 微妙である。 なんかね、「さしみしょうゆ」とか「味しょうゆ」とかそういうたぐいの若干甘めに手を加えてある製品に、さらにカツオブシと、みりんと、酒を加えるとおそらくこのような味になる。 結論として、「こんなカツオブシ臭くて甘ったるい醤油では刺身は食えぬ。」
この醤油の話を持ってきた本人は、ケッコウイケルとか言ってやがる。 醤油や味噌の好みって地域差がはげしいわけだけど、これはちょっとオイには高い買い物についた。 っていうか、そもそも買う気はなかったわけで。 ダマされてるのかオイ。
はじめまして。30代主婦です。ピェンローをググってたどりついてから、いつも日々の料理の参考にさせていただいていました。どれもこれも、すごく美味しくて、家族共々オイさんのファンです。美味しいのはオイさんのおかげ、いつもありがとうございますm(_ _)m
今回のレシピ検索、すごくありがたいです。
これからも美味しいお料理、期待してます!
奥様、妊婦さんなのですね、安産、お祈りしてます。