風呂に浮かぶ物体
※今回の記事は食に関する記事ではなく、食欲をそぐ話です。 なるべく食事中には読まないようにしてください。-以上オイからのお願い-
息子と娘、それにオイといういつものメンバーで風呂に入っていたわけだ。 最近暑くてね、汗を大量にかくから入念に入浴しないとね。
息子は3歳になり、割と分別がつくようになってきたので、お風呂へ大量におもちゃを持ち込むことをやめた。 最近では、海水浴用に購入した箱メガネ(デッカイ水中メガネのようなもの)だけを持ち込み、おとなしく風呂の底を観察したりしている。
娘は1歳半。 やんちゃざかりである。 言葉もあまり通じないし、やりたいほうだい。 箱メガネでよろこんでいる息子も、娘がはしゃぎだすと、それに共鳴するかのように、ハイテンションになっていくそして水かけ大会なんかが始まる。 父親のオイは、狭い湯船でのその騒動に迷惑している。 予想していたとおり、いつのまにか2人のターゲットはオイになっており、たらいで頭からお湯をかけられたり、シャワーでやられたり、ときに息子はこともあろうに湯船の湯を口に含んで、それをオイの顔に高圧にて噴射したりもする。 これは保育園のプールで習得した技術なのだとか。
娘といえば、兄をマネして湯船の湯を口に含む。 そして、飲み込んでしまう。 「あーっ、違う違う。 飲んだらダメだ。 出すんだよ。 これは飲みものではないよキミ 。」と、注意するも、逆にそれを面白がって、なおさら飲む。 もはやしゃーない。
そんな遊びがエスカレートしていくにつれて、息子はオイにも「いますぐ湯を口に含んで発射せよ。」という命令をくだす。 しゃーない。 言われたとおりにやると、ふっきれてくる。 一度口に含んだならばもうあとはいっしょである。 こうなりゃ徹底的に口から湯を噴射して、子供と大人の違いを息子に見せつけてやらねばならん。 オイ、張り切る!
息子が一度に口に含める湯船の湯の量というのも知れたものだ。 到底大人のそれにはかなわない。 息子、防戦一方になる。 そしていつもこのように苦境に立たされると息子は必ずなんの脈絡もない話をふり、オイの意識をそらせるという少しセコイ技を使ってくる。 今日も同じである。 オイの高圧噴射に耐え切れず、「パパ、パーパ、パパッ! 見てよ。 なんかあるよあそこ。」
もはや風呂湯噴射の鬼と化していたオイは、いつもよりも若干強めの息子の主張に、一瞬我に返る。 「ん?何?」 息子が指差すあたりを見ると、そこには、浮いていた。 アレが。 これ見よがしに堂々と優雅に。 熱中しすぎて娘の存在を忘れていたら、娘は、ひとりこっそり、オイや息子とは逆の方向から、「大なるもの」を発射していたのである。
それを発見したときの落胆振りはなかった。 だって、いままで散々湯船の湯を口に含んできたでしょう。 これだけ長い時間やっていれば、少しはその湯を飲んだかもしれん。 息子は間違いなく飲んでいる。 娘もやはり、飲んでいる。 うわーどうしよう。「おーいヨメ、大変だっ。」
駆けつけたヨメはそれを見るなり爆笑。 慎重にソレをすくい出して、オイ、息子、娘は風呂に一から入りなおすことになった。 いくら自分が被害をうけていないからといって、爆笑されても困るんだけど。
とにかく、子供は風呂につかって気持ちがよくなると、ソレを出すという話だけは聞いていたのではあるが、まさか自分がそれをまのあたりにして、さらに被害まで受けるとは思いもよらなかった。 とりあえず3人は風呂に入りなおし、一応正露丸をひとつづつ飲んで、身の安全を祈ることにした。
オイさん、よかったです~、大なるものの写真がアップされとらんで。。。(ちょっとドキドキしたですよ)
それにしても私もこんな父さんが欲しかった。チューチューの袋食いといい、こんな父さん楽しそうだ、まったく。
子供がもう一人余計にいるようで、「ヨメ」さんにはお気の毒です、まったく。
お茶好きのオイさん、自分で冷茶作ったことあっですか?
(なかっていう前提で書きますけん興味なければ以下は読み飛ばしてください。)
自分で作る冷茶、簡単かし、結構いけるとですよ。興味のあったら試してみてください。
麦茶とかの容器に水と緑茶の葉っぱを入れて冷蔵庫で1日ねかせるだけ。そのまま飲みます。お茶っぱの量はお湯で入れるときの2倍を目安に試してみてください。
馬渡弁当の場所聞けずにおったです、デレクさんありがとう。
ではまた遊びに来ます。
っていうかほぼ毎日見てしまうとばってん。