なたね油 赤水

カロリーオフやらそういった健康に気を使った風な食品にはちょっとどうかというものが多い。 ビール的なものや、調味料的なものも、たとえば減塩した代わりにどうやって味を落ち着かせるのかといえば、科学的な物質を添加するのである。 品質表示をしげしげ見れば、行が増えているハズだ。
個人的に、その手の類は一切使わない。 理由は、旨いと感じないからだ。 油は油、バターはバターとして、きちんとしたものを使いたいだけ使う。
経験上、ガマンしたら後でシワ寄せが来る。 野菜を多めに摂取するよう気がけるはステキだが、その反動で、肉肉しいものを大量に欲しくなってしまうのだ。
なので食べたいものを、食べたいだけ食べるようにしている。 たとえ超高カロリーなものを食ったとしても、あくる日は自然と、優しい食品を食べたくなるようできているものだと思う体は。 そこをムリするからストレスがつのり、ガマンしなかった方が結果的にはどちらかというと健康的な食事だった、という結果になると判断している。
太れば運動を、する。
赤水はなたね油であり、特有の色から江戸時代より赤水と呼ばれ親しまれている。 油切れがよく香気が心地よい。 天ぷらにも、サラダにもザブザブ使っている油なのだ。
