青。赤!・・・青
次男(4歳)と次女(2歳)の話。
先日お出かけの際、次男はお気に入りの青いスニーカーを引っ張り出して履いた。 しかし次男は未だに「色」と「色の名」が一致しないところがあり、「よーし、今日は赤いクツで行くぞー!」と声張り上げながら勇んで青の靴を履いたりする。
カミさんはともかくオイにとってはこれが面白いので、 あえて突っ込まずにいるのだが、今回は次女がその現場にいたのである。
「よーし、今日は赤いクツで行くぞー!」次男のことをジャングルジムにぶら下がって見ていた次女は、すかさず「青けん!それ青けーん!!(青だよ、それ青だから!)」と本当のことを言ってしまったのだった。
これが気に食わない次男は目をむいて「これ赤だって!赤って!!」と主張するのだが、あまりにも次女が「青青」とゴリ押しするものだから次第に「・・・そういえばこの色青って言うんだったっけ・・・」と感づいてくる。
言い合いになったら最後まで自分の主張をゴリ押しする次男の、でも本当は青なんだとうっすら気づいてバツが悪そうに半ニヤケに変わっていく顔を眺めているのが好きなんだよなあ。