グラミチパンツ
1982年、カリフォルニアでグラミチ(Gramicci)は生まれた。 創設者はマイク・グラハム。 自身ロッククライマーであり、当時のクライミングウェアに満足できなかった彼は、自らの欲する機能を持つウェアを作り出したのだった。
代表アイテムであるグラミチパンツの特徴は、ガゼットクロッチとよばれる股下の特徴的な縫製にある。 これにより、180度足を開いたとしても、生地がつっぱらずにスムーズな動きができる。 これはロッククライミングシーンにおいて、とても重要な事柄だ。
さらにウエスト部にはWebbingベルトが取り付けられており、片手で自由に締め付けを調整できる。 まさにロッククライミングのために生み出されたのが、グラミチパンツなのである。
グラミチパンツを愛用しはじめて10年以上になる。 何もロッククライミングをしているわけではなく、「部屋着」として活用しているわけだ。 「オレは寝てても起きてもどこに行くにもグラミチパンツさ」と、ある有名ミュージシャンは絶賛したらしいが、まんざら大げさでもない。 着心地の良さが多くの人々を魅了し続けているのだろう。
スソにかけてテーパードしてゆく独特のラインには嫌味がない。 豊富な色のバリエーションにより、つい何本も揃えたくなってしまう。 夏になるとグラミチショーツも大活躍する。 ジャストサイズはMだが、シーンによりL、XLも愛用している。
それにしても、これほど人気があるアイテムなのに、なぜ類似商品がでてこないのだろうか。 定番的アイテムには必ずといってよいほど、瓜二つな真似事アイテムが存在する。
だがグラミチパンツに関しては、そんなのを見たことがない。 ガゼットクロッチの複雑な縫製が真似をしにくくさせているのか、グラミチが何か特殊な力を持っているからなのか、一体何なんだろう?
個人的な雑感
- 足を思いきり開いた際、股がほつれたことが何度かある。
- 最近のは昔よりも色が落ちやすくなったような気がする。
- 最近のはパンツラインが一定ではない気がする。 同サイズでもレングスの違い、すそ幅のちがい、腰周りのカッティングの違いを感じる。
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はじめまして。
ぷちぐるもブログもお邪魔しては、「同感~」といつも頷いております、呑む・喰う・遊ぶがモットーの長崎在住38歳女性です。
グラミチ、夫も好きです。
連休は、車に自転車を乗っけて、岡山あたりまで遊びに行こうと思っていて、グラミチのパンツにレギンス・・と考えたようですが、今回のお買い物では巡り合わなかったようで・・。
短パンなら夫とおもやい出来るかなぁ・・と狙ってて、「ちょっと小さめば買わんね」とアドバイスしております(笑)
mashiroさんはじめまして。
自転車乗っけて岡山ですか、イーですねえ。 昨年同じようにして阿蘇まで行きましたよ。 大自然の中長ーい下り坂を下ってゆくのは爽快でした。
「ちょっと小さめば買わんね」というところにmashiroさんのグラミチ熟練者っぷりを感じます。 今年はなにやら7分丈のパンツもでているようです。 そのうち購入してみます。