即席長浜ラーメン
昨日はアン肝を肴に一杯やり、さてシメはどうしようか。 あ、この前ラーメンもらってたな。 ということで、ストックより即席長浜ラーメンを取り出す。
この長浜ラーメンがあまり美味くないことは知っている。 というのもこのラーメンは、毎年決まった人物により大量にダンボール箱で頂くおみやげだからである。 おみやげをもらうと、お礼の電話をかけるんだけど、
「いやぁー相変わらずマズイっすね。 マズクくてなんだか悟りが開けました。 ありがとうございます。」
なんて言えないので、
「いつも美味しいものをありがとうございます。 このラーメン、息子が好きで好きで。」
なんてありもしないことを言うのであった。
このマズさは、同じモノを食いすぎた為に起こる「食傷」ではなく、商品自体が美味しくないということ。 でもずっと食わずにしまっておくというのも場所取るし、また送りこまれる前に消化してしまわなければならない。 それじゃー少しでも美味しく食ってみよう。
このラーメンのイケナイところといえば麺。 太さが微妙である。 もっと極細にしていただくか、モウチョイ太くしていただきたい。 そもそも太さなんかよりも 麺の味自体がヤバイのではあるけれども。 茹であがりの黄色さ加減がなんとも食欲を減退させる。 麺は自分で打つわけにもいかないのでこれをそのまま使う。
このラーメンのイケナイところといえばスープ。 九州即席ラーメンの雄、「うまかっちゃん」のスープを誰かがおかしくいじった、という感じ。 このスープに手を加えてみよう。 まずはラードを追加。 これだけでもチョットは美味くなる。 そして醤油だれを追加。 作りおきがなければ醤油を追加。 これだけで即席ラーメンというのは大分よくなる。 具が欲しければ、バーソーをのっけるというテもある。
でも飲んだ後ということで酔っ払いながら作るわけで、あまり手はかけたくない。 なので具なしの素ラーメンでススル。
そもそも即席ラーメンなので美味さを追求するのはどうかと思いながらススル。