危機的状況
年に1度、飲み会の席で危機的にムセことがある。
飲みながら楽しく会話している最中に酒がヘンなところに流れてしまうのだ。
軽くセキばらいをするとかえってそれがダメなようで、よりいっそう妙なところへ酒が流れ、ムセ方がひどくなってくる。
むせてむせて、「もうだめだ、周りの人に被害が!!」というところまできてスッと治まる。 何故か、これまでの苦しみがウソのようにピタッと治まる。
そして何事もなかったかのように、また話の続きをはじめる。 シラフだったらこの奇跡に、感謝しまくるハズなのだけれど。