せせり
カミさんの機嫌が悪いのでうなぎを食べに連れて行った。
帰りに買い物をしたいというのでデパートに寄った。 いつものことながらカミは買い物が長いので、別れて地下食品売場に遊びに行った。
「やった、せせりだ。」
肉売り場を物色中、せせりを見つけてしまった。 今晩はせせりで一杯やろうっと。 ちなみにせせりとは、鶏の首肉である→鶏のさばき方。
本当ならば、串刺しにしてつまみたいところだったがとにかくすぐにビールを飲みたかったので、そのまま炭火で焼くことにした。 黒胡椒と塩をふりかけ、レモンを絞りこんでかぶりついた。
肉ともスジともつかない独特の食感が素敵だ。 かみ切ろうとしても首だけに、縦を感じさせる筋繊維がそれを阻止する。 だから一本まるごと口に入れることになる。 せせりを食べるとボンジリが脂くどく感じてしまう。
ひとりでこっそりつまめば極楽だが、つい旨いので「せせりがあるぞう!」と子供たちに公表してしまう。 酒が入っていると大公開したくなる。 ワッと近寄る子供たちの目の前でせせりを焼き、一本ずつ器に入れて渡す。 すぐに器が戻ってくるのでまた焼いて渡す。 そうしているうちに、アッちゅう間にセセリは無くなってしまった。
せせり、美味しそうですね。
炭火で焼いてビールを呑む!!
素晴らしいです。
私もここのところ連日七輪で焼き物をやっていまして、
例えばハモ、自家製アゴ(飛魚)竹輪、ケンサキイカ等々、
オイさんに負けずにビールを堪能しています(笑)。
ところで炭火を熾すのに、
私の場合30分くらい時間がかかってしまいます。
ところがオイさんの文章を拝読するに、
短時間で炭を熾していらっしゃるような気がします。
何か良い方法をご存知でしたらご教授ください。
よろしくお願いします。
ハモはしばらく口にしておりませんのでかなりソソられました。 今度マネさせていただきます。 炭火をおこすには、普段こんな感じ(http://oisiso.com/hitirin.html)でやっておりますが、手っ取り早くやりたい場合はガスバーナーを炭めがめて噴射します。 これならソッコーです。
ご丁寧なご教授、ありがとうございました。
キモは慣れることかもしれませんね。あ、それとガスバーナー(笑)。経験を積んで、オイさんのように気軽に七輪を使いこなせるよう精進します。
それにしても朝顔七輪は魅力的です。買い換えるとなると、お上さんをたぶらかす…否、説得しなくちゃなぁ^^;
ですね、たぶらか・・・否説得せねば何事もはじまりませんからね。 現在もあるものを購入しようとたぶら・・・否説得している真っ最中です。