初節句は檀流で

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sekku

姉の子供が初節句を迎える。

「寿司をとって、近所の居酒屋に刺し盛りをお願いして・・・、ピザとケンチキも手配しとこうかな。 さてあとはどうしようか?」と姉が言う。

チョイ待て。

せっかくの初節句、自ら手料理を振舞わなくてどうするんだ。 あなたのカワイイ息子のために、皆それぞれ足を運んでくれるのでしょう。 少しは自分で作りなさいよ。 わかった?

といってみても、まるでヤル気はない。 「だってさーメンドクサイじゃん。」

んもームカツイタ。 大事な甥っ子の為、オイがひとつ手料理っちゅうものがなんたるものなのかを教えてあげようではないか。 うまく作れなくたっていいんだ、見た目が悪くったってイーんです。 手作りでもてなすというところに、意義があるのだ!

どうせやるならば、あまり皆が食ったことがないようなものであり、なおかつウマイものを作らねばならぬ。 さて何を作ろうか。 うーん、中華。 中華だよ。

愛する檀流クッキングには中華風が多い。 しかも珍しげ。 具入り肉チマキなんて節句にピッタリじゃないか。 前菜用レバーや、ツユクナムルなんてノンベエにきっと喜ばれると思うし、鶏の白蒸しを丸ごと一匹供すると、豪華でないの。 ちゃんぽん東坡肉を作って長崎らしさをアピールし、杏仁豆腐はきっと子供らも好きなハズ。

よっしゃ、これ全部作ってみようっと。 材料費は、オイのおごりですたい。

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