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かつおの天ぱく

かつおの天ぱく1

どしゃ降りの中向かったのは、三重県志摩市大王町。

ここに古式製法でカツオブシを造る名人がいるという。 切り立った崖の上に燻し小屋はあった。 眼前に広がる太平洋は、なじみの海とは違う。 巨大なうねりに圧倒されてボー然と、ただ砕け散る波を見おろしていたところ、「今日はまだ静かなほうです」と天白氏は現れた。

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2013/12/05

伏見の一位

一位のムツ煮

名古屋に行った。

楽しみは無論夜。 友人に各ジャンルの良店を知るのがおり、名古屋の夜はすべて彼にまかせている。 凄いのは、ウェブや雑誌の情報を一切頼りにしておらず、自らの足と舌で確かめ納得した店だけを教えてくれるところ。

が、なんと今回初めてハズレの店に連れていかれた。 店構えだけはコじゃれた佇まいだが酒、料理、サービス・・・どれもが人に勧められるようなものではないというありがちな店だった。

参ったのは当の友人で「記憶違いだったのかなー、こんな筈じゃ・・・」と入店して10分しか経っていないのに飲むどころではなく頭を抱えている。

「結婚してちょっとニブったとか?」

と突いてみたら、「そうかも・・・」と本人納得。 独身時代は毎晩のように飲み歩いていたのが奥さんの管理により週末だけになっているらしい。 そりゃ仕方ない。

でも彼はこれで終わらなかった。

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2011/07/11

大甚

大甚のカウンター

店に入ると長テーブルがズラリと並んでいて、どのテーブルにも客がギッシリ座っている。 ガヤガヤ楽しげな会話が飛び交う。

台の上に様々な酒肴が盛られた小皿や鉢が並んでおり、その中から食べたいものを自分で取る。  純和風の一品ばかりで、店内にデンと据えられている賀茂鶴の樽との相性は抜群である。  この賀茂鶴がまた、髪が逆立つほど旨い。 刺身は専属の職人が立つ厨房の前に並べられている。  大衆酒場だというのに、ヒラメは天然ものだったりする。

肴をつまみながら呑み、しみじみ味わった後に猪口をテーブルに戻したところ、 そのタイミングに合わせたかのように「うまーい・・・」という声がした。 声の主は、片隅で飲んでいる老人だった。  こちらを見てニヤリと笑っている。 「こんな旨い酒呑んだことないです」と言えば、 「ここでしか飲めない酒だよ」と老人。 彼は時折店主と仲よさげに言葉を交わしながら、「こんな旨い刺身をこの値段では普通食えない」とか、 「この店のテーブルは全部ケヤキ製だ」等という「大甚こぼればなし」を聞かせてくれた。 きっと古くからの常連なのだろう。

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