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2009/05/15 果物

今年初スイカ

スイカ

今年はじめてスイカを食べた。

とはいっても、そうそうスイカは食べないので、たぶん真夏にあと1、2回ぐらいかぶりついて喰い納めになるのだろう。

しかしこのスイカ、やけに皮が薄いなと思っていたら、マダーボールという品種になるのだとか。 お求め安い価格のスイカらしい。

2009/05/07 野菜

頂き物のグリンピース

グリンピース

ゴールデンウィークは過ぎ去った。 長男は小学校に行きたくてウズウズしているようだ。

勢いよく玄関を開け放ち、息子を送り出した。 玄関の脇に、グリンピースの山が。

もうそんな季節になったんだ。 近所の婆ちゃんが採れたてのグリンピースを早朝持ってきてくれたのだろう毎年のことだ。 そのままお礼に向かう。

朝から土鍋でグリンピースご飯を炊いた。 いつものように米を研ぎ、上からグリンピースを散らして炊き込んだ。 塩味をちょこっとつけた。

娘は大好物だ。 次男はおにぎりにして食べた。 長男はおかわりをした。 しみじみ素朴で正直な味がする。

レシピは後日ぷちぐるに追加する予定。

2009/03/16 酒肴

松尾精肉店:チキンカツ

トリカツ

夕月のカレーと共に載っていたチキンカツが気になったので買いにいってきた。 その店は松尾精肉店という。

この店のチキンカツは手羽先、手羽元、要は鶏の腕一本を切り開いて骨を取り除いているもので、手羽先の先っちょがチョロっと出ているところが特徴的である。 持ち帰って揚げるだけになっているものを購入した。 一枚150円。

早速揚げてみる。 やけに大きいチキンカツだ。 揚げたてに塩を振り、かぶりつく。 大きいが薄いチキンカツだということがわかった。 それもそのはず、これは鳥のムネや足ではなく「手」なのだから。

ご飯のおかずというよりも、ビールのつまみにしたいチキンカツだった。 冷凍して常備しておくと便利だと思う。

松尾精肉店

  • 長崎市西海町1728-10
  • TEL 095-884-2053
  • 第一日曜日が休み

2009/03/15 飯物

夕月のカレー

夕月のカレー

カミさんが長崎プレスを読んでいて「アッ」と声をあげた。

のぞいてみると、夕月のカレーのページだった。

夕月は長崎市にある老舗のカレー屋で、長崎人ならばおそらく大抵の人が知る店だと思われる。

オイも当然よく知っていて「おっ夕月、なつかしかねー」と言いながらカレーをしげしげと見つめる。 そこである一つの疑問が。

夕月のカレーってこんなんだっけ?

写真のカレールーはちょっと他にはないほど明るいオレンジ色をしている。 記憶と違う。

「夕月のカレーってオレンジ色だった?」とカミさんに聞くと、昔からそうだったという。 オイの記憶では、ごく一般的なカレーの色をしていたような気がしてならない。 もう一度カミさんに尋ねると、間違いなく、夕月のカレーはオレンジ色だったと断言する。

うーん、オイの記憶違いなのか。 いやでも幼い頃夕月で食べたカレーは普通の色だったような気がしてならない・・・・・・。 夕月ファンだった親父に電話してみた。

間違いない。 夕月はオレンジ色」とのこと。 やっぱりオイの勘違いだったのか。

いやでも実際この目で実物を確かめないと納得いかん。 今すぐにでも夕月に行って食べてみらんといかん。 しかしなかなか時間がとれない。 それではお取り寄せをしようではないか。

夕月カレーを10パック取り寄せた。 さっそく袋を湯せんし、白いご飯とあわせる。 キッパリと、ハッキリと、オレンジ色をしていた。

色はさておき、ひとさじ食べてみると、まさしく記憶の中の夕月カレーだった。 色だけがどこかとゴッチャになっていたのだろう。

味も他のカレー屋にはないような素朴な味がする。 この味、夕月カレー以外にも似たようなのがあったような気がする。 さてそのカレーは一体。

せわしくオレンジ色のカレーを口に運びながら、この味と似たカレーは何なのか考えてみた。 どうしても思い出せない。 しかし、似たカレーがあったはずだ・・・・・・あ、婆ちゃんのカレー。

夕月のカレーによく似たカレーの正体は、田舎の婆ちゃんカレーだった。 子供の頃、夏休みにもなると泊り込みで田舎で遊んだ。 腹が減ると婆ちゃんがよくカレーを作ってくれた。 市販のカレールーで作るカレーだったが、時にはルーをきらしていることもあった。

その際、婆ちゃんは小麦粉を使って一からカレーを作ってくれた。 たぶんカレー粉なんかは使っていないカレーだったと思うが、そのカレーがやけに好きだった。 そのカレーの味に、夕月カレーの味はよく似ていると思う。

夕月のカレーはオイにとっても、とても懐かしい味だった。

カレーの店 夕月

通販可。 夕月カレーは1パック250円で180g。 グラム数だけ聞いてもピンとこないが、皿にあけてみると結構な分量だとわかる。 メール会員になるとなんと、200円になるそうだ。

2009/03/05 酒肴

とよ田を思いつつ手羽先の素揚げ

手羽先の唐揚げ

東京都目黒区緑ヶ丘にとよ田というから揚げ専門店がある。

唐揚げ一本で勝負している有名店だ。 ひな鶏のみを使い部位は手羽、モモ肉、砂肝の3つ、厳密いうと唐揚げではなく、素揚げになる。 衣はない。 下味なんてものもない。 揚げたてに、塩をパラリと振るだけでもうビールが何杯でも飲めるのだ。

ひな鶏といっても特別な地鶏などではなく、普通の鶏。 揚げ油も普通の。 2度揚げなんてもってのほか、やらない。 塩も普通の食卓塩。 なのに、骨まで食べられる程美味なのだ。

あたかも行った事のあるように書いたが実はない。 行った気分になって家で手羽先を素揚げし、飲んだ。 うーどうしても行きたい。

2009/03/04

ローキャベそうめん

ローキャベそうめん

人気メニューのひとつにロールキャベツがある。

カツオダシでじっくり煮込むとしみじみ美味しいものだ。 大鍋一杯がすぐになくなってしまう。

ロールキャベツ本体を食べ終えた後には極上のスープが残る。 これに薄口醤油を数滴たらしこんで、ゆでたそうめんをほうりこむ。 これがまたうまい。

最近はどっちかっていうと、そうめんのほうが楽しみ。

2009/03/03 おかず

沢庵

沢庵

カミサンがタクアンをぶら下げて帰ってきた。 友人の母親が漬けたものになるそうだ。

色からするとちょっとアレかな、と思いながらもつまんでみると、美味しかった。 辛くなく、甘すぎず、カリカリしすぎず、ちょうどよい食感。

弟子入りして沢庵の作り方を伝授してもらおーっと。

2009/03/01 野菜

唐辛子

唐辛子

この季節になると近所のお婆さんから唐辛子の束をもらう。

ぶら下げておくとだいぶ日持ちがするからいろんな料理に活用する。

でも今回は、この束全部を使って保存食を作る予定。 それをお婆さんにおかえしするというわけだ。

2009/02/28

生醤油そうめん

生醤油そうめん

掲示板でbasil_oさんに教えてもらった生醤油そうめんを作った。

そうめんを茹でてアツアツのまま丼に移し、味の素、醤油をかけるだけ。 たったこれだけでまとまった味になるのだから味の素の威力は絶大。 あえて汁少なめ。

2009/02/27 マズい

穴場らしい居酒屋

激安で質の高いキャバクラがあるので是非行こう!!!と誘われたので行ってみたらそうでもなくて、なおかつ高かった・・・という事がNくんに関しては多々ある、が憎めない人柄なのでつい信用してしまう。

「激安で穴場的存在の知る人ぞ知る居酒屋があるので是非行こう!!!!」と言われたのでついていった。

繁華街の路地裏にその店はひっそりとたたずんでいた。

ガラリ。 引き戸を開けると店内は想像以上に広く、奥に長かった。 数名のサラリーマンが座敷に固まっている。 他に客はいない。

「ああNくん。 さ、入ってよ」 とオカミさん。 Nくんとオイはカウンターに座る。

「まずはビールよね」 はいその通りです。 運ばれてきた大ジョッキをつかみ、軽く乾杯してからいつものようにゴクリとやる。 んん?

気を取り直してもう一度ゴクリとやる。 ビール自体は冷たい。 んー・・・・・・・・。

なんだか生臭いんだよな。

生ビールを生臭いと思ったことはこれまでに一度もない。 舌のせいだと思いもう一度口をつけてみても、やはり生臭いのだ。

急遽となりのNくんのジョッキと交換し、飲んでみた。 同じように生臭い。 間違いない、このビールは生臭い!

ビール自体が生臭いのか、それともこの大ジョッキが生臭いのか? それはちょっとわからないが、とにかくNくんはこの生臭いビールをやや美味しそうに飲んでいる。

「ねえ、このビール生臭くない?」とNくんに聞いてみようかとも思ったが、Nくんはここの常連だし悪いし、オカミさんは目の前にいるのでささやきが筒抜けだろうしで、腹の中におさめた。

うーんしかし何度口にしても生臭い。 こんなことなら中ジョッキにしておけばよかった。 果たしてこのビール、飲み干せるのだろうか? この日、寒いのに喉が渇いていたのでとりあえずビールを二杯飲みたい気分だったのに。

思い切って腹据えて、別の意味で一気飲みしてやった。 気合だ気合、生臭いビールの一杯や二杯、飲み干せないでどうする。

ビールを飲み干したところで考えが。 「もしかすると今回のジョッキに限って、何らかの理由で生臭かったのかも知れない。 もう一杯中ジョッキを頼んでみようかな」

思い切ってもう一杯中ジョッキをたのんでみた。 これでいつものビールだったらモウケもんだ。

中ジョッキに口をつけてみると・・・・・・やっぱり生臭かった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 一体何なんだ??

ビールのことはもう忘れよう。 鼻からの呼吸を止めて一気に飲み干し、焼酎をたのむ。

「オイくん、焼酎ボトル入れてるからまずそれ飲もうよ」とNくん。 じゃあ、そうしましょう。

Nくんの焼酎は、ほとんど入っていなかった。

「あれぇ?いつの間に飲んだんだろう?」とかNくんは言う。 どうせおまえが酔っ払って飲んだんだろうが。 気を取り直して一升瓶をたのむ。

銘柄を吟味していたところ(吟味するほどない)Nくん(以下N)が「ここのオリジナル焼酎があるんでそれにしない?」という。 経験上オリジナル焼酎が当りだった試しはない。 だがまーしゃーない、それでいい。

マズからず旨からずの焼酎だった。 生臭いビールに比べればこんなの天国だ。 2、3杯開けると調子が出てきた。 んで、つまみは何があると?

メニューだけはやけに多い店だった。 枝豆からカラスミまである。 ちょっと面白そう。 「とりあえずじゃあ牛タタキを・・」と言いかけたらNが「オカミさん、いつものようにやっちゃってください」という。 常連だけに「いつもの」があるのだ。 だまってグラスを傾ける。

まず最初に出てきたのが、焼鳥盛り合わせだった。 あれおかしいな、だってオカミさんずっとここに立ってんじゃん。 一人でお店切り盛りしてるんだよね、だったらいつ焼鳥焼いたの?

という話は置いといて、レバーをつまむ。 うーん中身は半生でジューシー・・・でいいんだよね。 単なる生焼けってことはないよね? という話は置いといて、とりあえず焼酎で流し込む。

まあ、焼鳥にそこまでのハズレはない。 しばらくN、オカミさんと歓談する。

「じゃあ次は例の玉子焼きで」とN。

今度はオカミサンが動いた。 使い込んだ玉子焼き器を取り出したところからすると、もしかして玉子焼きはこの店の看板メニューなのではなかろうか、と憶測。

グニャリとした塩味の鳥皮をつまみながらNと会話する。 奥のサラリーマン席から「オカミサン、氷ちょうだい!」と注文がはいる。 オカミサンは今玉子焼きに忙しいところだが、お客さんを待たせるわけにはいかない。 頃合をみて、オカミサンは座敷へ氷を運んでいった。

玉子焼きの前に帰ってきたオカミサンは開口一番「あら焦げちゃった」とオイ、Nを照れくさそうに見上げる。

覗いてみると玉子焼きというか、海苔の塊のように真っ黒けっけな物体がそこにあった。 もしやこれを食べろと言われまいか、と心配したが、さすがにそれはなかった。 焼き直しとなる。

酒も入り、オカミサンの人柄もよく、楽しく酒を飲む。 オカミサンがどうしてこの店を始めることになったのかという話から生い立ちに至るまで事細やかに教えてもらった。 その話は十分酒の肴になった。

オカミサン、つい話し込んでしまった。 また玉子焼きを焦がしてしまった。 でも食べれないほどの焦げではない。 また焼きなおそうとするオカミサンにそのままちょうだいと伝える。

Nはうれしそうに玉子焼きを食べてみろ、とすすめる。 一口つまむ。 中身に納豆が入っていた。 そうかこれは納豆入り玉子焼きだったんだ。 というのはわかったが、なんちゅうか・・・もしもちょっぴり焦げてなかったとしてもこの玉子焼きは・・・・・・まあいいじゃないか。

かなり気分がよくなったNは、ここで歌おう!と提案をする。 いや歌おうっていわれてもカラオケもないし、あったとしてもここではちょっとなあ、と言うと「流しを呼ぶから」という話になった。

流し!? へぇ、そりゃ面白そうだ是非来てもらおう、早速オカミサンは流しに連絡をする。 5分もたたないうちに、まるで今回のプランに組み込まれていたかのように流しはギターを肩からかけ、分厚く使い古された歌詞本を持って現れた。 着物を着てハンチングをかぶっている。

流しの出現により場の空気が一瞬で変わってしまった中「じゃあどれからウタウ」と流し氏。

Nは北酒場をリクエストし、ギターのメロディにややあわせながら大声どなりあげて気持ちよさそうに歌い上げた。 「ほーいつもながら巧いもんだね」と流し。 次はオイの番だ。

使い古されたというか半ばボロボロのページをめくり、歌えそうな歌を探す。 やはり懐かしの歌しかそこにはない。 うーん・・・。 じゃあ思い切って兄弟舟でお願いします。 と伝えると「そんな歌は弾けない、キライ」と流しは言う。 え、何でも弾くんじゃないんですか。

松山千春もダメ、尾崎豊もダメだった。 氷雨でやっとオッケーがでた。 氷雨なんて歌ったこともないがもう何だっていい、とりあえず歌う。

「ほー巧いもんだね」と流し。 どうやら決まり文句らしい。 「じゃ、次は流しさんが歌ってくださいよいつものを」とN。 流しオリジナルの歌があるらしい。 ビールを2、3杯飲んでいただいてからオリジナル曲の演奏が始まった。 ちょうど黒澤明のまあだだよで先生が歌っていたのに似ていた。

流しは最後の一杯を勢いよく流しこみ、ひっそり去っていった。

「オカミサン、洋風ソーセージ!」と相当できあがっているNは注文した。

ちょうどウチの子が好きなベビーハム?というか想像していた洋風ソーセージとはかけ離れたものがケチャップをそえて出てきた。「はい今日はこれで料理はおしまい」とオカミサンは声高々に宣言した。 もうどうにでもなれ。

穴場といえば穴場と呼べる居酒屋だと思う。 たぶん料金は相当安いハズだ。 Nはまあ、ウソは言っていないことになるかな。 と考えていたところ結構な金をとられた。 一体どの料理を、どの酒を飲めばそんな値段になるのだろうかという金額だった。 流しのお金は本人に直接払ったし、考えられる事としてはオリジナル焼酎なるものが相当な値段だったことになる。

Nの言うことは信用できない。

もう一軒穴場のキャバクラ行こうというNを制し、ラーメンでも食って帰ろうと説得する。 すると今度は近くに旨い中華料理屋があるとか言う。 とことんまで付き合ってやろうではないか。

ごく普通の中華料理屋だった。 すかさず生ビールを注文し、ギョーザで飲む。 そう、これがビールの味! もう一杯。

Nはグデングデンになりながら、何を思ったのかこの店の名物と言い張るレバー定食大盛を注文し、半分寝ながら食べていた。 しまいには口にレバーとご飯をつめこんだまま、寝た。 まるで幼児だ。

やっぱりこいつはおかしい。 しかしどうしてビールが生臭いんだろう。

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