手作りクッキー | 保育園製
息子の最近の動向で特筆すべき点はこんなかんじ。
後ろ手に何かをかくし持って近づいてくる。 オイの目の前まで来て、「ジャン、ジャジャーン」と隠し持っていたものを得意げに見せる。
別段大したものではなく、これといってコメントできかねるもの(たとえば何の変哲もない石ころやお菓子の空き箱)なんかが多いが、「おっ、おおぉーっ、おー」と、驚いた風に、うらやましげに答えてあげると、喜ぶのである。
そんな息子が晩酌中に今日持ってきたのがこのクッキー。 あまり好きではないが、「食べろ」というのでかじってみると、想像していたほど甘くない。 なんだか遠くでかすかに甘い。 アーモンドチップが入っている。 うまいねコレ。
出所を息子に尋ねてみると、保育園だという。 保育園でもらったのか。 ヨメにくわしく尋ねてみると、このクッキーは保育園のおやつなのだそうだ。 保育園では毎日おやつがでて、すべて給食のおばさんの手作りを出すのがモットーなのだそうだ。 そんなこと、今まで知らんかった。
保育園のおばさんが一体どんな人かは知らないが、多分この味のかんじからすると、少しふっくらしていて、やさしくて、60前ぐらいで笑顔がかわいくて、子供をひきつけるオーラがあり、子供が好きでしょうがないといった雰囲気のオイ好みのおばさんにちがいない。 いやそうにちがいない。 いつもありがとう。
あとでヨメに聞いてみると、この保育園の給食のおばさんというのは、年齢不詳で髪は金髪のマッキンキン。 化粧は厚く塗りたくっているハネッカエリのチャキチャキの江戸っ子風のすごくうるさいババ、いやおばさんなのだそうだ。 でもとりあえずありがと。
魅力的だぞさやえんどう
大袋と小袋がある。 どのみちどちらも袋の大きさに対して内容量は少ない。 そんなカルビーのさやえんどうが、大好きなのである。
ひとたび開封しようものならば、瞬殺。 袋からさやえんどうを取り出し、口に入れてボリボリ。 やがていっぺんに手に取るさやえんどうの本数が増えだし、あっという間もなく袋はカラになる。
親子で食おうものならば、その減り方は尋常ではなく、やがて奪い合いに発展する。 昼飯くったあとにさやえんどうの袋を発見しても、やはり開封して食ってしまう。 「今日は半分だけ食べて、あとはまたこんど。」なんて決めているにもかかわらず、やがて袋はカラになる。 「このお菓子は麻薬的だ。 あぶない。 取りにくい所に保管しておこうっと。」なんて決意して手の届かない食器棚の上に放り投げていても、やがてイスを食器棚の前に運び込んでまでして、さやえんどうを求めるわけである。
「じゃあもう買ってこないから。」なんてヨメに言われると、猛抗議して、家庭に常備させるわけである。 いまこうして書いている間もずっと、小袋から取り出しボリボリ食っているわけである。 そしてキーボードがベタベタになり、ヨメに叱られるわけである。
チョコと記憶:アポロチョコ
帰宅し靴を脱いですぐに、ん? なんか踏んだな。 どれどれ。 と、足の裏をみると、正露丸を潰したような固まりがくっついていた。 ひっぱがしてリビングに向かうと、そこにはおびただしい数のアポロチョコレートが散乱していた。 息子のヤツ、チュッパチャップスの次は、アポロチョコに走ったか。 半分溶けているじゃないか。
さてこのチョコレート、原料のカカオ豆には記憶力をよくする効果があるのだそうな。 同じ効果がローズマリーや紅茶の香りにもあるという。 専門家は香りが記憶をよみがえらせるこの効果をプルースト効果と呼ぶのだそうだが、イイ匂いは気分をよくし、プラス思考にさせる効果があると。 その結果集中力が高まり、暗記力が向上するということらしい。
ふーん。 では沢山食べて片付けるということを覚えてもらわねばイカンね息子には。
うなぎパイ:ウナギは何故黒いのか
うなぎパイ。 浜名湖名産。 夜のお菓子。 なんともナイスなネーミンとキャッチフレーズなんだけど、「夜のお菓子」というのは別にああいう意味ではなく、「一家団欒のひとときをうなぎパイで過ごしてほしい」という思いからつけられたものだそうな。 でも、袋の裏側をみると、フレッシュバターにウナギの粉、さらに「夜の調味料ガーリック」を配合し~・・・と、一家だんらんとはあまり関係のなさそうなニンニクまでもが夜の調味料と呼ばれているあたりは、一家団欒の云々というのは建前であるような気がしないでもないが、「餃子」をヒントにガーリックを少し使ってみることになったのだそうな。 さらにロゴマークはマムシドリンクのカラーである赤と黄色を参考にしたとのこと。
-以上春華堂公式サイトより-
しかしそんなこたーどうだってイイ。 ウマイしさ。 飲みにいくと必ずこのうなぎパイをだしてくれるお店なんてのもあるわけです。
ウナギはなんでうなぎという名前がつけられたのか。
鵜飼でおなじみの鵜は、水中の魚をとって食べる。 ところが、ウナギの場合、あまりにも長いので口の中へ押し込めない。 そこから「鵜が難儀するのでうなんぎ → ウナギ」となったそうな。 これが一つ目の説。
普段我々が口にしている養殖ウナギの胸から腹にかけては白いが、沼に住んでいる天然モノの胸腹は黄色い。 胸が黄色い → ムナギ → ウナギ。 となったというのがもう一つの説。 どうやらこっちのほうが有力な説らしい。
さて。 ウナギの名前の由来はわかったけど、なんでウナギって背中黒いのか。 それはUVケアの為なのだそうな。紫外線から体を守るために、蛍光物質を含んだメラニン色素を出して、背中を黒く染めるのだという。 すごいぞウナギ。
-以上 読むクスリより-
そのうちウナギから抽出されたUVケア用品が発明されたりして。 そのときのキャッチコピーは「夜のUVケア」になんてなるワケないか。
サクマドロップ
ウチの子らが近頃お気に入りのサクマドロップ。 オレンジ味が一番先に無くなり、白い粒(ハッカかな)は最後まで残り、結局食べてもらえない。 なんだかかわいそうなんだけど、オイもニガテなんだよね実際。 でも昔から変わらず はいっているということは、やっぱり「この白粒がたまらんのよねっ。」と、いう人が結構いるのかもしれん。
森永ミルクキャラメル
この前ビーフシチューを作る際に一粒入れたキャラメル。 なにげなく口にほうり込んで見ると、ウマカね。 なんか久しぶり。 おいしゅうございます。
おいしゅうございますといえば、料理の鉄人の岸朝子さんなんだけど、なんと父親はカキの垂下式養殖を考案した方なんだって。 ほー。 母親は料理好きで、「美味しいものを食べさせて怒る人はいない」と語る琉球王国士族の子孫なんだとか。
そんな岸朝子さん、フランス料理の普及に努めた功績で、先ごろフランス政府の農事功労章を受けたのだそうな。 おめでとうございました。
GRAMERCY NEWYORKのニューヨークチーズケーキ
桃かすてら
さる三月三日は娘の節句ということでお祝いをしたんだけれども、桃かすてら。
これがね、必須なんですよ。 ひな祭りには。 そして色んなお菓子屋さんが、多種多様の桃カステラを販売しているんだけど、中でも白眉とされるのが、この万月堂の桃かすてら。
とかなんとかいっちゃって、オイは管轄外なのでよくわからんのだけれども、ヨメ一押しのモモカステラなのであります。 鑑賞にたえられるだけでなく、ともかくウマイと。 この桃かすてらを大量に注文して、配りまくったんだけど、評判は上々。 でもやっぱりだれもがこのお店で桃かすてらを買っているみたいなので、注文が殺到して製造が追いつかないとかなんとか言ってた。
たまにはよか仕事するやっかヨメよ。
万月堂
- 長崎市愛宕二丁目七番十号 愛宕バス停 交番所横
- TEL 095-822-4002
甘いものでも食うか
甘党化
ここ最近ハマっている食後の楽しみはこのケーキさ。 なんかイチゴがうれしいケーキさ。 なんだか寒くなるにつれて甘いものが欲しくなっているような気がしないでもない今日この頃。 寒くなると甘いものが欲しくなるようにできているのか人間の体。 どうなんだ実際?