飯物の最近のブログ記事

焼き真子

今イサキが旨い。

魚屋に行くと、えらい安値でイサキが売られていたので、おもいきって10尾買ってきた。 もちろんこれだけの量を、全部自分で消費するわけではない。 昆布〆にして日頃お世話になっている方々へ送ろうと考えたのだ。 せっせと三枚おろしに励んだ。

10尾ともなると、アラも大変な量になる。 特にこの時期イサキは、真子をかかえている。 10尾中8尾に真子が入っていた(残る2尾には白子)。

アラは塩をふってこんがりと焼き、煮出してスープをとった。 そして細麺を打ち、あっさり風味の醤油ラーメンを作った。 鮮魚系ラーメンである。 焼き海苔に、あえて固ゆで玉子をトッピングした。

巨大な握り

先日東京に行った折、銀座で江戸前寿司を堪能してきた。 小ぶりで、あらかじめ煮きりを塗ってだされる寿司、まったく甘くない寿司めし、コハダの旨さ、どれをとっても普段長崎ではなかなか味わうことのできない味覚だった。

同席した人に、明石の鮨を絶賛する人がいて、「明石の鯛の握りを食やぁ、よそのモンは食えねえよまったく」とその美味しさを誇らしげに長々と語られた。 まだ未経験なので、そちらも是非つまみにいってみようと計画中。

「長崎の鮨は、甘めぇんだよな、メシも醤油も」と急に話をふられた。 「まったくそのとおり」と答えた。 中には有名で旨い寿司屋もあるにはあるが、醤油に関してはどこも大体甘口が多いようだ。

江戸前寿司に満足したあと、ひとりで日本酒を飲みに行った。 東京に来たときは必ず立ち寄る店で、気心の知れた店主が色んな銘柄の酒、肴を供してくれる。

「そういやオイくんって長崎だったよね。 この人も長崎出身なんだよ」と紹介されたのは、カウンターの隅で蕎麦をすすっている女性だった。 「はじめまして」と会釈したら、「ここの蕎麦はすごい旨いよ」とモグモグしながら勧められた。 「はい、よく知っています」と答えたら「私○○といいます49歳ですよろしく!」と自己紹介され、そこから話がはずんでいった。

予期せぬゴッタ煮

朝ごはんを仕込んでいる片手間に、今晩の酒肴を作る。

昨晩ホルモン焼きにした残りのモツがあるので、これをネギと一緒に味噌煮込みにすることにした。 鍋に胡麻油を引いて叩き潰したニンニクを放り込み、色づいたところでネギを炒めからめ、モツを加えてサッと炒めてから、味噌を入れ、酒でのばしながらミリンで若干の甘みをつける。 これを煮つめればできあがり。

思い通りの仕上がりに満足。

恵方巻き

かみさんの買い物に付き合わされて、あちこち連れ回される。

歩いていると、目の前に「恵方巻き」と看板が出ていた。 「もうそんな季節なんだね」

子供たちよ!

次女

一歳半検診へ。 歯科検診や身長、体重を計ったり、育児相談などもある。 ブロックをうずたかく積み上げて先生にほめられると、臆することなくドヤガオでキメるところがいかにも次女らしい。

次男

サンタさんにもらったプラレールに熱中し、毎日コースを変えて走らせていたところ、やがてレールの上を走らせることがイヤになってきて、自由気ままに、トーマスとパーシーを部屋の中で走らせるようになった。

その光景を眺めていると、ちゃんとストーリーがあるようで、力尽きたトーマスをパーシーが後ろから押して助けたり、時にはバトルさせたりしている。 クライマックスでは、フェバリットコレクションの恐竜たちが登場する。 もはやプラレールではない。

カチ飯で雑炊

近頃我が家の炊飯ジャーは調子が悪い。 ご飯を炊いてから半日ぐらいすると、釜フチ周辺の米がカチカチ乾燥してくる。 とてもじゃないが、そのままでは食えない状態になってしまう。

買い替え時なのだろう。

カチカチのご飯はしばらく水に浸しておいてから洗い、雑炊にすればよい。

濃い目にカツオダシをとってから、ご飯を煮る。 野菜室を覗くと、葉つきの大根があったので、その葉を刻んで加えてみた。 すこしボリュームが欲しかったので、あちこち見てまわると、ツナ缶をみつけたのでほうりこんでみた。

下着の概念を変えた女「鴨居 羊子」

鴨居 羊子さんは下着デザイナーである。

「下着は白」という固定観念をひっくり返し、カラフルで柄の入った下着を数多く発表、世間をアッと言わせた人物だ。 人よんで「下着界のパイオニア」。

でも当初、カラフルな下着は社会に受け入れられなかった。 小売店へ営業に行けば門前払いされ、「下着は白いもの」という客の声に肩を落とした・・・。

それでも彼女は、各地で下着ショーを開催したり、「女は下着で作られる」という映画を製作したりして、次第に時代が鴨井さんについてきた。 もし鴨居さんがいなければ、現代の下着はもっと地味なものだったのかもしれない。

友人だった司馬遼太郎は「大衆社会にきらめくような小さな哲学を打ち出し、日本人の意識革命をしたおもしろい存在」と評した。

飯ピザ

姉の旦那とたまに飲むことがある。

彼はよく飲み、食べる。 けれど自炊の習慣はない。 しかしそんな彼にもたったひとつ、作れるものがあったりする。 それが「飯ピザ」である。

キビナゴ丼

1パック126円で約20匹入。

こんなに安い魚ってあまりないぞ。 その魚とは・・・キビナゴである。

小麦粉をはたいて丸揚げにし、塩をパラリ、レモンを絞りこんでつまめば飲める。 「関東以南に生息する」と辞典にあるから西日本でしかなじみのない魚だと思うが、目にした際は是非どうぞ。 揚げても、煮ても、干しても、刺身でも旨い。

丸揚げが残ってしまったので、親子丼風にどんぶりを作ってみた。 多少ゴワゴワするものの、一息でかっ込んでしまう美味しさだった。

ハズメシ界のキング

バチバチ・・・ヂヂヂ、ジュー・・・。

香ばしい香りが立ち上る。

熱々をすぐさまタレの中に沈める。

「ジュー」っという音と共に、タレの上にうっすら脂の膜が広がる。

引き上げて、また焼き網の上に乗せ、こんがりと、焦がさないように焼く。

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