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2010/08/28 おかず酒肴

ゴーヤ丼

田舎の生産者直売所をのぞいたら、ゴーヤが山盛りで105円だった。 「安いっすネ」と売り場のおじさんにいうと、「旬だからね」とそっけない返事。 「こんくらい普通のこったい」という雰囲気。

旨いんだよなあ、ゴーヤチャンプルにしたり、軽く茹でて冷やし、鰹節散らして醤油回しかければつまみにもなる。 塩振ってつけものにしてみたり。 しかし安さにつられて2山買ったのがいけなかった。 とてもじゃないが食べきれない。 そしてそのままお盆をむかえ、ゴーヤの山を残して家を留守にした。

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2010/07/05 おかず

食べるラー油

近年ラー油周辺が慌しいことは知っていたが、「食べるラー油」とは何事か。

「ラー油を、食べる? あのねえ、あなたは油を飲みますか? 食べるも飲むも同じ、体壊すぞマジで。」という忠告に耳も貸さず流行りもの好きのカミさんは一瓶買ってきた。

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2010/03/04 おかず

鶏唐揚げのテンコ盛り

近くのお姉さんが子供を引き連れて町費を集めにやってきた。 普段仲良くさせてもらっている方だ。

そのタイミングはひとっぷろ浴びた後で、ちょうど大量の唐揚げをこしらえている最中だった。 とりあえず、服を着ねば。

町費を手渡すと「今日は何作ってんの?いい香り」という。 トリカラだ!と答える。 普段ウチの子供たちをよくしていただいているので、少しおすそ分けしようと思い、中に入ってちょっと待ってもらうように伝える。 急いで揚げる。

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豚肉がこんなところに

肉が安いと人は興奮する。

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2009/03/03 おかず

沢庵

沢庵

カミサンがタクアンをぶら下げて帰ってきた。 友人の母親が漬けたものになるそうだ。

色からするとちょっとアレかな、と思いながらもつまんでみると、美味しかった。 辛くなく、甘すぎず、カリカリしすぎず、ちょうどよい食感。

弟子入りして沢庵の作り方を伝授してもらおーっと。

2008/05/15 おかず

あさり狩り

asari

あさり狩りを得意とする人物にあさりを狩るということはどういうことなのかを指導されながら家族4人で90分掘りまくった結果、想像以上の収穫があり驚いた。

砂だしを丁寧に行った後、自分たちでは到底食べきることができないのでご近所におすそ分けをした。 さまざまな調理法で2日かけて食べきったが、はっきりしていることは、「市販のあさりよりも味が濃厚だ」ということ。

なぜこれほど味が違うのか? その辺が気になって眠れなくなった。 さらにしばらくは腰痛に悩まされそうである。

2008/04/15 おかず

アジの干物襲撃事件

himono

日曜日が快晴だということは天気予報によりわかりきっていた。

美味しい干物を作るためには魚が必要なのは当然のことだが、天候も重要だ。 やはりお日様の下で程よく干した干物には自然の旨みが宿るようだ。

魚は程よい大きさのアジで、土曜日に買っておいたものだ。 朝食の準備をいつもより早く済ませ、アジ30匹を一気に開いてしまう。 開いたアジをしばらく塩水に漬けておき、干し物用の網カゴに入れて干す、予定だったのだがその網カゴがしばらく使わない間に穴ぼこだらけになっていた。

おそらく近所のネコが空腹に耐えかねて魚の匂いの残る網カゴをかじったに違いない。 野良猫たちがゴミに出しておいた肉の匂いの残る食品トレイをかじりまくっている姿をたまに見かけるし。

とにかく網カゴは本来の機能を果たさないわけで使用する意味がない。 今の季節まだハエもいないし、ネコに食べられることさえ注意しておけば、丸のまま外に干しても大丈夫だろうたぶん、という判断から、一枚板にアジをズラリと並べて干すことにした。

ネコ対策のためにベランダの、ツルツルすべるサンルーフの上に板を置いた。 ツメが立たないのでネコは歩けないらしいのだ。

あとはただ、魚が乾くまで待つのみである。 時折様子をみて、魚の裏表をひっくり返したりして、今晩はアジの干物で一杯ヤルか、とか楽しい光景が思い浮かぶ。

ポカポカ陽気で気持ちがいいので、家の前で息子とキャッチボールをはじめる。  よーっしゃ、ナイスキャッチ。

カラスが隣の家の屋根からじっとこちらを凝視している。 「ワッ!」と声を上げると飛び去っていった。

キャッチボールの後はサッカーをし、ブランコに乗り、泥だんごを作り、折り紙をして、お絵かきをした後、ドラゴンボールZを見る。 あ、そうそう干物はそろそろ完成している頃だろう。 ベランダに向かう。 「!」

目が合った瞬間、カラスはできたばかりのアジの干物をくわえつつ、足でもう一枚つかんで飛び去っていった。 このカラスはさっき隣の家の屋根に止まっていたのと同じカラスかもしれない。 もしかするとオイに「ワッ!」と驚かされた腹いせにアジをかっぱったのかもしれない。 いやもしかすると隣の家の屋根に止まっていたときはもう、アジの干物を数枚アジトに運び込んだ後で「オマエの干物かっぱったんだかんな」とバカにしながら、冷めた目でオイたちを見下していたのかもしれない。

カラスはアジの干物も食べるのか・・・注意するのはてっきり猫だけだと・・・まさか空からくるとは・・・30枚が22枚に・・・ヤツは8枚も・・・オイと家族の・・・アジをっ!

ちゃんと作るとおもわずカラスも手が出る干物を家庭で作ることができる。 干す際は干し物用の網カゴ等に入れ、猫とカラスに注意しなければならない。

2007/01/09 おかず

じっくりコトコトストーブ上で煮込んだおでん

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「石油ストーブってよかねー、炎がよかよねー」

なんてオイ母と正月に会話をしていたところ、いかにストーブ上を有効に使うかという話に発展していた。

やはりやかんを置いて、部屋内の乾燥を防ぐべきであるという母に、イヤイヤ煮込み料理に活用しないテはないと応戦するオイ。 やかんを置いておくだけでは麦茶は作れるかもわからんが、食い物はできないでしょう。 煮込み料理は水が並々と入っているわけだから、その例の乾燥対策にも役立っているハズ。 よってストーブで暖をとると同時に煮込み料理をやるのがベストだ。 こう伝えた。

そこで年甲斐もなくムキになった母「ストーブ上で煮込み料理を作るのは言うまでも無く結構なことだが、煮こぼれした日にゃ悲惨だ。 煮込みの汁が焼けこびりついて掃除するにもどうにもならぬ。 それにストーブ上で煮込んでいると、つい自分が料理をしているということを忘れてしまう。 たとえばこうだ。 おでんをストーブ上で作っていたとしよう。 おでんならば張り切らねばならん。 朝から晩までストーブ上で煮込み続けるわけだ。 あとはほっといても夕食時になるとおいしいおでんが煮込めているというわけだがしかし、寝っころがって昼ドラを見ているときにフと、焦げたような臭いがするわけだ。 その焦げ臭をキッカケに、あ、ストーブでおでん煮込んでたんだっけということを思い出して、慌ててストーブに目を向けるが時すでに遅し。 おでんは汁気が蒸発してしまい焦げ付いて全滅なわけだ。」このような失態を幾度と無く繰り返した末に、ストーブ上では調理をしないと決めた母の言い分だ。

そんなの、あなたがボーっとしているからでしょうに。 ストーブに罪は無いわけで。 第一調理に対する熱意が足りんわけだよ母は。

このように話をして別れ、オデンが食いたくなってやはりストーブ上で煮込み始めた。 今回のおでんのポイントは、牛スジ肉を使わないで、豚バラブロックのダシをフルに活用するところである。 豚バラと、カツオダシでおでんを仕上げるわけである。 トロトロになった豚バラ肉は、箸で持ち上げようとしても崩れてしまう。 これにカラシを塗りたくって、口を器に可能な限り近づけておいて、一瞬でかぶりつく。 「ウマイッ!」となるハズだったけど、熱すぎて、口内上側を軽くヤケドしてしまった。

その他の具材もあまりキバらずに、ニンジンを入れてみたり、ブロッコリーの芯を入れてみたり、ジャガイモやエノキを入れてみたりといつもと若干変えてみた。 「10日間ブッ通し毎日ストーブ上でおでんを煮込み続けたら黒ずんでさぞ美味しかろう」なんて意気込んでいつも挑んでみるも、3日目には食い尽くしてしまうもしくは食い飽きた家族からクレームがきてしまう。

小腹がすいた。 コンニャクでビールでも飲むか。

おでんば食らう

2007/01/03 おかず

ちりめん山椒:はれま | チリメン

harema

お正月も3日となればもはや胃は限界をむかえようとしている。

暴飲暴食により胃はパンパンの状態を維持され続け、その上さらにアルコールが容赦なく流し込まれる。 胃がペタンコになるヒマがないわけだ。 そんな状態だから、どんな料理もおいしいとは感じられなくなり、朝方まで続く宴会にうんざりとする。

朝早く目が覚めて、顔パンパンの頭イタイイタイの、胸ムカムカ状態で突如米を研ぎ始め、炊飯ジャーのスイッチを入れる。 お米が炊ける間に出汁をとり、ワカメと豆腐の入った味噌汁を作る。

そして炊き立てのごはんを茶碗にやや軽めに盛り、熱々の味噌汁をとなりに置く。

ここまでの作業は、まるで夢遊病のうちに行われたかのようにやってのけたわけだが、いざ味噌汁をすすり、ご飯を食べようとすると、体がそれをイヤがるのだ。 作ったのはイイけれど、食べたくない。 重症である。

しかし今日もお昼から酒をガブガブと飲まねばならないわけで、やはり胃に何か少し入れておいたほうが体のためなわけで。 さてどうしようか。

あ、そういや冷蔵庫にチリメン山椒があったな。 ちりめん山椒というのは、ちりめんに山椒を混ぜ込んで、それを醤油で甘辛く味付けしたものである。 帰省のおみやげにといただいたもので、京都東山のはれまというお店が作っている。

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ご飯にのせてほうばると、山椒のさっぱりとしたよい香りが充満して、さらにしょうゆ味のチリメンがごはんとよく合うわけである。 これならば少しはご飯を食べることができそうだ。 味噌汁を少しずつすすりながら、ちりめん山椒を乗っけたご飯を口に運ぶ。 そのうち、どうも山椒の風味が酒の残る体にはうれしいということがよくよくわかってきて、山椒の粒だけを選りだして食べてみたりする。

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イカンイカン、山椒だけを食べ過ぎた。 これでは単なるチリメンになってしまうではないか。 急いでチリメンだけを食べはじめ、チリメンと山椒のバランスを元通りにする作業に集中する。 こうしてチリメンだけ食べてみると、酒肴にもぴったりだということにも気付く。

そうして早朝の食卓にひとり座り、ネチネチとちりめん山椒をいじくっているうちに、子供が起きた。 今日の朝ごはんはちりめん山椒ごはんですよ。

はれま:ちりめん山椒

2006/12/21 おかず

オババ持参の白菜漬け

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さて晩酌でもしようかなと刺身を切り、アボカドを盛り・・・。

突如「ゴメンクダサイー」とダミ声が聞こえる。 声の正体は顔を見なくともわかっている。 2軒となりに住むオババなのだ。 まだ19時過ぎだというのに完全にできあがっていて、真っ赤な顔でこういう。

「白菜漬けのできたけん、け。」

「け」とは食えの短縮形である。 オババは白菜を大量に栽培していて、寒くなり白菜がウマくなる頃自家製白菜漬けを持ってきてくれるわけだ。 白菜漬けは明日の朝いただくとしよう。

「せっかくだから少し飲んでいけば?」とオババに焼酎のお湯割りとアジの刺身を差し出す。 テレビでは、カメダの防衛戦があると騒いでいる。 ふーん、見てみようか。

オババは愛用の焼酎ダイゴロウを相当飲んできたらしく饒舌である。 ダイコンは勝手に取ってゆけだの、ネギが必用なときは抜いていけだの明日は雨だから洗濯物は干すなとか。 カメダは見なきゃならんし飲まねばならんしオババの話も聞いてあげなくちゃいけないしで今晩は忙しい。

オババは「ひとり酒」を熱唱しはじめ、TVではカメダの弟が熱唱しはじめた。 今晩の至福のひとときは、おじゃんである。

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