PROTREK PRW-1500YJ-1JF
デジタル時計を新調した。
愛用していたバリゴが壊れたからである。 使い方が激しいからか、寿命はわずか1年半だった。 壊れた原因はおそらく浸水。
バリゴ以前はスント「ベクター」を愛用していて、これが壊れた原因も、やはり浸水だった。 両者に共通している「電池のフタ」。 このパッキンが劣化することが浸水の理由なのだと考えている。 分解してみると、水が入って内部がサビていた。
(more…)チラシ
今更何を言うんだと自ら突っ込むが、アマゾンはすごい。
気になる本を検索すれば一瞬で表示され、簡単な手続きで購入完了。 何日かで手元に届いてしまう。 目当ての古本を探せば「これって大丈夫なの?」と思わず心配してしまうほどの安値で見つかることがある。 リアル本屋で手当たり次第本を手に取りパラパラめくり、物色するのは時を忘れる楽しさがあるが、購入したい本が決まっている場合、ネットで買うほうが大幅に手間を省ける。
我々は今(たぶん人類の歴史上初めて)本当に知的といえる作業にだけ集中することができるようになった。
と、たしか超整理法に書いてあったと思うがまさに通りだと思う。
(more…)くもん NEW スタディ将棋
今度小3になる長男は、近頃学校で将棋に熱中しているそうで夕食の時に「あー将棋もっと強くなりてーなー」と時折ボヤく。 そういえばウチには将棋がない。 オイ自身、もう何年も将棋を指していない。 「ところでルールは知ってるの?」と息子に聞いたら、なんとも怪しい答えが返ってきた。 強くなる以前の話みたいな気がする。
そこで将棋盤を手に入れようと検索したら、ぴったりなものが見付かった。 「くもんのNEWスタディ将棋」である。
駒に動き方を表す矢印が書かれてある為、動かし方が誰でもわかるというもの。 駒の並べ方やルールは、丁寧な解説書が付属しているので覚えるのは楽。
(more…)OUTDOORのデイパック
次男の使っていたリュックが壊れた。
長男のおさがりだったから、足掛け6年にわたり酷使されたということになる。 ファスナーは所々欠け、生地は汚れて毛羽立っている。 アウトドアのデイパックを見たことは数あれど、これほどまでに使い込まれたものを見たことはない。
それにしても今までよく頑張ってくれたもんだ、と言いたいところだが、せめてあとひと月持ちこたえてほしかった。 そうすれば長女は卒業だから、そのリュックをおさがりにできたのに。 でも次男はいつもおさがりばかりだから、ひとつ格好良いリュックを買ってあげることにしよう。
(more…)ビンテージ・ジーンズ
501XX、ビッグE、赤耳、505、503、517・・・lot213、ファースト、セカンド、サード・・・ウエスターナ・・・・・・これ以上思い出せない。
10年以上も前になろうか、ヴィンテージジーンズにハマっていた時期があった。 美しいインディゴの色合い、縦落ちに魅せられた。 古着屋をめぐり、掘り出し物に出会えないかと血眼で捜した。 旅をしたこともあった。 でも掘り出し物なんてものはなく、それなりのものは、その価値に見合った値段がつけられていたもんだ。 せっせと金を貯めては、つぎ込んでいた。
鬼のような蒐集家に出くわした事もある。 ワーゲンのベンツマスク(だったかな)に乗り、家中ビンテージデニムだらけ、風呂上りにデッドストックのセカンドとXXを着込んで散歩するような人だった。 スウォッチで一部屋が潰れていて「カチカチカチ」という音がうるさく寝られないと嘆いておられた。
(more…)カリンバでまったり
BSで絵本に関する番組が放映されていた。 絵本好きとしてはなかなか面白い内容で、うちにある絵本もチラホラ紹介されていた。
番組中、朗読がはじまり、そのバックでは「ポコペコポコポコ」と、どこか聞き覚えのあるような、ほのぼのとしたメロディーが流れた。 画面を見ると、男性が何やら手の中で楽器をはじいている。 それが、カリンバという楽器だった。
カリンバはアフリカ、タンザニアの鍵盤楽器で、別名「親指ピアノ」とも呼ばれるらしい。 どうしても触ってみたくて、アマゾンで検索したら、すぐ出てきた。
(more…)大人の科学マガジン 30号 鬼才 テオ・ヤンセンの世界
元日、皆が寝静まった夜中、熱燗を飲みながら撮りためておいた番組をイロイロ眺めていた。 すると思わず、口から酒を噴出しそうになるほど衝撃的な映像に出くわした。
テオ・ヤンセンのストランド・ビースト。 番組名は「風を食べる生物~生命を創る男 テオ・ヤンセンの挑戦~」。
「竹細工のジャングルジム」みたいなのが、ワシャワシャ無数の足をせわしく動かしながら、砂浜を歩いている。 「何だあこりゃ」
ほろ酔い加減は一気にさめて、食い入るように見続けた。
ビーストの作者は物理学者、コラムニスト、画家などさまざまな顔を持つテオ・ヤンセン氏。
ストランド・ビーストの動くエネルギーは「風のみ」である。 体は配水管などに使われるプラスチックチューブで作られていて、風におされて、簡単に動く。 その秘密は足の形状にあり、わずかな力を受けただけでスムーズに動き、歩き出す。
番組を見終わり眠りについたが、ワシャワシャが頭から離れない。
「自作してみたいなあ、でもまずムリだろうなあ、もしかするとミニチュアやレプリカが売られているのかもしれない。 でもあのサイズゆえ、風を受けただけで歩くんだろうから無いか。」
とか考えているうちにいつの間にか寝てしまった。
しばらくして、ビーストのことなぞ忘れかけていた頃、とある雑誌で「付録:テオ・ヤンセンのミニビースト」という記事を見つけてしまった。
学研が出している『大人の科学マガジン』という雑誌で、テオ・ヤンセン特集をするとある。 その付録が、ミニ・ビーストだ。 すぐさまアマゾンに注文し、雑誌発売日当日に到着した。
(more…)タブ入り息子
この画像は次男(3歳)である。
(more…)賢くなるパズル
首都圏某所にある宮本算数教室。
卒業者の8割以上が首都圏最難関中学へ進学するという。 入塾するには無試験、先着順だが、応募者が後を絶たない。
勉強方法はとてもユニークだ。 宮本先生は、生徒に教えない。 生徒はプリントを黙々とこなしており、一問解けたら手を上げて、正否を見てもらう。 先生は正解の場合「マル」、不正解の場合は「ボツ」というだけで、後は何も教えない。 プリントの問題は、パズルである。
晩酌しながらたけしの番組を見ていたら、突如この光景に出くわしてしまい面喰ってしまったのと同時に、何か興味がわいた。 ちょっとやってみたい。
アマゾンで調べてみると、やはり教材が売られていて、早速小学2年の息子用に、入門編のパズルをいくつか購入した。
入門編だからとても親切で簡単だ。 息子は1ページずつ問題を解いていくうちに、だんだん楽しくなってきたようで、完全に日課となってしまった。 時折つまづく問題もある。 でもここが重要なところで、親は絶対に答えを教えてはならない。
子供に何かを教える必要はありません。 ただ教材と環境を与えておくだけで、勝手に伸びるのです。
と、宮本哲也氏は言う。
(more…)下着の概念を変えた女「鴨居 羊子」
鴨居 羊子さんは下着デザイナーである。
「下着は白」という固定観念をひっくり返し、カラフルで柄の入った下着を数多く発表、世間をアッと言わせた人物だ。 人よんで「下着界のパイオニア」。
でも当初、カラフルな下着は社会に受け入れられなかった。 小売店へ営業に行けば門前払いされ、「下着は白いもの」という客の声に肩を落とした・・・。
それでも彼女は、各地で下着ショーを開催したり、「女は下着で作られる」という映画を製作したりして、次第に時代が鴨井さんについてきた。 もし鴨居さんがいなければ、現代の下着はもっと地味なものだったのかもしれない。
友人だった司馬遼太郎は「大衆社会にきらめくような小さな哲学を打ち出し、日本人の意識革命をしたおもしろい存在」と評した。
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