果物の最近のブログ記事
もらいものの宮崎マンゴー
車のドアを開けると「ムワッ」と強烈に甘い香りがした。
その正体はマンゴーで、嫁が知人から頂いてきたものだ。 そのマンゴーはむかずとも、果実そのままの状態であるにもかかわらず、強烈に甘い濃厚な香りを発しているのだ。 もう酔いそうなぐらい、香るのである。
同封のチラシには「宮崎産マンゴー」とあり食べ方までご丁寧に記されてあった。 マンゴーには平べったいタネが入っているが、そのタネと平行に両サイドから包丁を入れ、いわばマンゴーを三枚おろしの状態にしてから、包丁でさいの目に皮一枚残して切り、べろんとひっくり返す、とある。
書かれてあるとおりにやってみると上手くいった。 スプーンで丁寧に食べるのもよいが、そのまま、芳醇な香りのする果肉にかぶりついた。 口の中が、口の中が…まるでメロンの旨みを濃縮したようなゴージャスな甘みで満たされた。
たったひとかじりしただけで、まるでマンゴーを8個いっぺんに食べたかのような満足感に満たされ、しばし白目をむいて遠くに行ってしまったのだったのである。
柿取人
息子と二人きりでドライブをしながら、早くもクリスマスプレゼントについての議論を交わす。
オイ「んで、何が欲しいんだねキミは」
息子「ドラゴンボールのケーキとコジマヨシオのパンツ」
オイ「……」
とにかく某パンツ一丁男の人気はすごくて、息子の通う保育園ではどの園児もカンケイナイカンケイナイ、と地団太をふんでいる。 親としては、甚だ迷惑なことである。 でもしかし、赤いパンツを買い与えることは何も悪いことではない。 クリスマスプレゼントは赤パンに決定! なんだか安すぎて息子に悪い気もするが、本人が決めたことだ。
突如目の前に柿の木が現れ、すぐにはるか後方に流れていった。 一瞬なのでハッキリとはしないが、柿の木の下に男がいてかがみこんでいた気がする。 気になったことはすぐに確かめなければならない。 柿の木までUターンする。
男は柿の木に竹ざおを伸ばし、熟した柿の枝にそれをからませる。 枝がポキリと折れて、柿を収穫することができた。 黙々と、その作業を繰り返している。 オイと息子は、その光景を黙って見続けている。
男は「柿泥棒」ではないようだ。 作業が手馴れているうえに、堂々と収穫している様は、きっとこの柿の木のオーナーに違いない。
しかしよくもまあ、あんな竹ざおいっちょで、こうも簡単に柿を取ることができるものだね。 あの竹ざお、一体どうなってんだ? 息子と二人、凝視する。
竹ざおの先端部分、真ん中にちょうど切れ込みが入れられており、その切れ込みに柿の枝を挟ませておいて、一気に竿を回転させる。 すると、枝はポキリと折れるものの、枝自体を竿がしっかりとホールドしているので、落とさない。 まさに簡易版高枝切ハサミのようだ。
このように分析しながら、柿を収獲する様子をじっと眺めていたら、さすがに柿取男も我々の視線に気づいたらしく、手を休め振り返った。 我らはペコリ、こんにちは!と挨拶をする。 人と目が合ったら、挨拶をしなければならない。 できれば先に挨拶をすることが望ましい。
「あーら見てたのね」どこかで聞いたことのあるような受け答えをする柿取人。 「柿食べる?」と聞かれたので「はい!ハイッ!」と返事をする。 柿が竹竿で捥がれるまで待ち、手を伸ばしてそれをもらう。 計20個ぐらいはもらった。
「最後にひとつだけお願いです。 一度、その竹竿でオイも柿を取ってみたいのです。 やらせてくれませんか?」
すんなり承諾を得て、よころんで柿を収獲した。 楽しかった。 おわり。
イチゴ牛乳のススメ
このところ我が家ではイチゴが大ブレイク中である。
2人の子供は、保育園から帰宅してから手を洗い、まずイチゴ。 そして夕食が終わり、またイチゴ。 ヨメはイチゴが美味しくなってきているので、今度イチゴ狩りにでもいきたいとかいう。
しかしこうして接近してみると苺ってなかなかアレだね。 そのゴマみたいな一見タネ風の物体が実は果実そのものであり、我らが食べる赤い果肉と思っている部分は実は花托というところが発達したものであるという事実はさておき、今日はオイ父ちゃんがとっておきの苺の食べ方というのを子供らに伝授してあげよう。
よく冷えた牛乳を白いスープ皿にでも注いで、そこへ苺を年の数だけ入れる(ウソ。何個でもよい)。 いや、先に苺を器に入れておいたほうが、牛乳があふれる恐れもない。 そしてスプーンを手に取り、まずは牛乳、いやミルクをすくって飲んでみる。 牛乳の味。
次に、苺をすくってかじる。 苺の味だ。
なんだねその批判的な顔は。 苺牛乳の真価は、ここから問われるものなのである。 苺をスプーンの反対側を駆使してつぶす。 ひとつつぶし、ふたつ潰しとしているうちに、だんだんと牛乳が薄いピンク色に変化してきたでしょう。 そう、言うまでもなく苺果汁が牛乳に染み出しているのである。 だんだんと色が濃くなるうちに、興奮してくる。 赤みを帯びた色は、興奮作用があるのである(かも)。
さて。 ピンク色に染まる牛乳を一口飲んでみていただきたい。 どうですか。 牛乳にうっすら苺の甘み風味が溶け込んでいて、美味しいでしょうが。 とまあこのように、つぶれた苺も同時にすくいながら苺牛乳を楽しんでいただきたい。 好みによっては、ここへ砂糖を少量追加してみるのも面白いが、砂糖の乱用は、素材の持つ風味を殺してしまうことをどうか忘れないでいただきたい。
ここまで説明し、実演してみるも、子供たちの反応は冷やか。 「あー、大の大人がイチゴこんなに潰しちゃって・・・」みたいな白い目でオイを見る。
責任をとって、苺ミルクをスプーンなど使わずに器を両手でかかえ、一気に飲み干した。
夕張メロン
ナントカメロンというのをこの前食べたんだけど、またメロンもらった。しかもなんと、今回は、夕張メロン。 なんでもご祝儀相場というもので、箱詰めが一個50万とかするモノもあると聞いたことのある夕張メロンなわけです。
このまえのキュウリとかもそうなんだけど、ひとつの食材をもらったら立て続けに同じ食材が集まるようになるというかなんというか。 無いときにはホント無いんだけど、あるときはホントあるわけ。
ともかくそんなめったに食えない夕張りメロンと聞けば、ちょっと味見ぐらいはしてみたいもので、食べてみる。 うーん果肉がやけに柔らかくて、果汁がボタボタジューシーで、ウマカですよ。
メロン
3年物の梅干をおすそわけしてあげたお礼にメロンをもらった。 メロンというか、あまり上等じゃないナントカメロンだと思う。 縦半分に割ってみた。 若干ズレて、不細工に半分になった。 かじってみた。 美味しかった。
サクランボ:佐藤錦
ヨメ宛に届いた荷物はサクランボだった。
ほう。 サクランボね。 ふんふんどれどれ。 オイはサクランボが大好物というわけでもないので、それほど取り乱すことも無く、ヨメが開封するのを落ち着いて横で待つ。 ま、興味本位なわけだ。
そうして封は破かれ、サクランボが現れたわけだが唖然となる。 もうビックリするぐらい綺麗なわけだサクランボが。 なんちゅうか、一点の曇りもない丸いピチピチしたサクランボが大量に整然と並んでいるではないか!
サクランボ一粒一粒の美しさにしばらく見とれる。 ウチの子2匹がさっそく手を伸ばす。 バチッと手を払う。 しばらくはこの大自然と人間の血と汗が一緒になって作り上げた大宇宙の神秘を感慨深く見つめようではないか。 とかなんとか思ってたら、ヨメが速攻手を伸ばしパクリ。 「美味~。」とかいう。 それを見て2匹も次々と食いだした。 そこでオイもどれ一粒。
そもそもオイは、果物を食べるといっても夏みかんやスイカ、それにナシ程度しか好まないので、今までの人生の歩みでサクランボをそれほど何回も食べたわけではないのであるが、このサクランボはとにかくウマイ。 口の中に放り込み、噛むと、張りのある表皮が破れ、甘い果肉(果肉でいいのか)がジュワッとしていて、さらにタネ周辺のサクランボ中心部に至っては、なんちゅうかこう甘酸っぱいわけである。
サクランボをそれぞれ気のすむまで一通り食べ終えたところで、一枚のチラシが入っていることに気付き、読んでみる。 ふーん。 このサクランボは山形産なんだ。 佐藤錦っていう名前なんだね。 ほう、6月下旬が旬とは。 まさに今ではないか。 ちょっとwikiでもう少し詳しく山形を見てみようか。 ということで判明したのが、山形県は果樹王国であり、なんとサクランボは「山形県の木」であり、生産品として全国的に有名だと書かれてある! ほーう。 えっ。 しかも、高級ブランド「佐藤錦」が有名だと。
うわー。 このサクランボもとい佐藤錦は高級ブランドだったんだ。 あらためて食お。 うんウマカ。 なんだか高級感の漂う極上の風味ですなーと、ブランドの力がなお一層美味しさを引き立てる。 こりゃまさに「赤い宝石」だね。
そうしてこの佐藤錦に敬意を表する意味もあり、ヘッダの画像を佐藤錦に変えたのである。
ちなみにこの美しい佐藤錦を販売されているのは 斎藤果樹園(音が鳴ります)さん。 通販もできるみたいっすよ。
デラウェア
うちの子らが最近味を覚えたデラウェアは、けっこう高い。 なのに、毎日毎日デラウェアデラウェアと欲する。 ひとり2房は食べるので、小遣いがだんだんと少なくなる。 えいこうなりゃあとは知らんオイもデラウェア食いまくってやれー。
スイカ
早くも八百屋でスイカをハッケン。 甘いというので買ってみると、 ホントに甘かった。 スイカ自体は美味いんだけど、やっぱり外気とか 雰囲気も味に加勢している模様。 もう少し暑くならんとこうワシワシ と食えんね。
子供の頃タネを一粒もだすことなく果肉と一緒に飲み込んでいたオイ は盲腸になった。 はたしてホントに関係あるのかどうか。 一応子供には 種だし教育を徹底しておくとするか。
みかんの正しいむき方
世の中には色んな作法というかやり方が存在する。 寿司屋でお勘定を払う際には板の向こうにいる職人さんに渡すものではない。 なぜならば彼らは直接食べ物を扱っているのだから。
庖丁を持ち俎(まな板)に向かう際、体を斜めに構えて庖丁を俎と直角に使う。
お箸を使う際、先端6mmしか汚さなかった達人が、小笠原流のご先祖にいらした。
天ぷらを食べる時にはこういうふうに。 天ぷらの食べ方 →
とまあこういうふうなことが、大好きな伊丹十三さんの本に書いてあったんだけど、今日はなんとみかんの正しい剥き方。 今冬も一体何個食ったかワカランみかんの、ちゃんとした立派な(リッパかどうかはワカランガ)むき方があるのであります。
まずはみかんのカコウ(緑のポッチ)を下に向け、その反対側の、中心に親指を突っ込む。 そうして、親指をさらに押し進め、みかんを大体3等分にする。 分かれた皮付きのみかんを手にとり、カコウ(緑のポッチ)側から上へ、みかんの袋を剥ぎ取る。 すると、みかんの袋にくっついている白いスジが極めてよくとれるというわけ。
どうですか。 できましたか? オイはみかんの種類にもよるけど、きれいに剥けたり、剥けなかったり。 でも飲み屋さんでダベルネタとしては面白い。
ちなみにみかんの木一本にて、日陰よりも日のあたる側になる実(みかん)が美味しく、しかもその木の中間点になるものが最良であるらしい。
さらににみかんは手にとってみて、軟式テニスの球みたいに弾力のあるものがよく、身の袋の皮が薄いモノほど味が良いそうな。 1メートルほどの高さからコンクリートの上にみかんを落としてみると、バカッと割れるモノほど美味しいそうであります。
-以上全て尊敬する伊丹十三さんのエッセイよりでした。-
ハッサク
ハッサク。 八朔とも書く。 8月ころから食べられるのでハッサクという名前がついたらしかけど、最近では未熟で食えない。 ちょうど2月頃から出回り始める。 もともとこういう柑橘類には目がないオイ。 八百屋さんで3個で100円という安さだったので、買ってきたというわけ。 うん。 すっぱくてうまか。
そうそう種。 これ植えて育てられないかどうかを実験してみることにしたとさね。
それはそうと今日はバレンタインデー。 甘いチョコレートをもらえる日。 けど我が家では、チョコレートは普段よく食っているので、ヨメから美味しいお酒を2本買ってよいと定められた日でもあるとさ。 今年は焼酎一本酒一本買うことにしよー。 さー今晩は何で一杯やろうか。




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