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2018/02/05 ニュース

国産ワインに新ルール

長崎はたぶん、今日が今年で一番寒い。 ヒーターガンガンつけているのに指がかじかんで、キーボードが叩けない…。

一方暦の上では昨日2月4日、立春だった。 埼玉の酒造会社では新酒の出荷作業が行われたという。

酒といえば、NHKのニュースに気になる見出しが。

「日本ワイン」 表示ルール厳格に 10月から

今年の10月から、国内で作られるワインの表示ルールが大きく変わる。

新しいルール

  • 国産のぶどうだけを使ったものに限って「日本ワイン」と表示できる
  • 産地表示にはその地域で収穫したぶどうを85%以上使った上、同地域の醸造施設で製造することが求められる

など。

これまでは国が定めるルールはなかった。

国内の醸造施設で作られていれば、輸入したぶどうの果汁を使ったものでも「国産ワイン」と呼ばれてきた。

別の地域で収穫されたぶどうを原料に使っていても、醸造施設のある地名をブランドとして使うケースもあった。

まさに浜名湖を一日泳がせれば「浜名湖産うなぎ」となるようなものか。

新ルールでワインを増産するには、今の国産ぶどうの生産量では賄いきれないため、ぶどうの確保が課題となる。 このため大手ワインメーカーは、国内でのぶどうの栽培に乗り出している。

「アサヒビール」は北海道に4ヘクタールの農地を購入し、春からぶどうの栽培を始める予定。

キリンビール傘下の「メルシャン」は、2027年までに自社で管理するぶどう畑を今の2倍に増やす計画がある。

「サントリー」も2022年までにぶどう畑を今の2倍に増やす。

消える産地呼称ワイン

山形県で大正9年創業の老舗「タケダワイナリー」では、半世紀近くもの間愛されたワイン「蔵王スター」の販売を終了すると発表。 年間10万本を出荷していたが、新表示ルールにより「蔵王」という名称が使えなるからだ。

地元のぶどう畑だけでは必要量を確保できないため、隣接市のからも原料を取り寄せて造っていたそうで。

以上2月3日付NHK NEWS WEBより(リンクは記事がすぐ消滅する為行なっていない)


ワインも好きでよく飲むが、国産ワインの印象は個人的にはあまり良くない。 理由は、どれを飲んでみても、個性に乏しく風味が優しすぎるからだ。 今回のルールによって、世界に誇れる国産ワインの爆誕を祈る。

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