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2016/04/02 雑記

六段・・・Can Do It!

羽ばたけ、次女よ!

何度経験しても良いものですね、我が子の卒園式は。

この春次女は、無事卒園する事ができました。

同級生の面々を見ても、生後間もなく入園し、子犬みたいに小さかった二郎くんが立派にたくましく成長してるんですもの、泣き虫だった彼が。 そりゃ娘も大きくなるワケです。

竹馬やコマ回しなど、卒園式ではこれまでに園児たちが身につけてきた技能を、親に披露してくれます。 クライマックスはとび箱で、それぞれの子が、自分に合った方法で飛び越えます。

園児たちはこの一年間、本番にむけてとび箱の練習を毎日かさねてまいりました。

娘はというと、最高段である「六段を飛びたい!」と、日々努力を重ねたのです。 半年ほど前、無事六段を飛べるようになって喜んでいた娘でしたが、いよいよ本番ひと月前になりスランプに陥りました。

とび箱で一番大事なのは「怖がらない気持ちの強さ」です。 「高いな・・・飛べるかなー」と弱気になれば、踏切板の前で足がすくんで腰が引け、飛び越える事ができません。

まさにその状態になってしまった娘なのでした。

これを克服すべく、園から帰る前に先生と一緒に練習を毎日くり返したそうです。 何度もやって、飛べたら帰るという日々を卒園式当日まで続けたのです。

そしていざ本番当日。 娘の番が回ってきました。

普段からそうしているのでしょう、跳び箱から遠く離れて右足を少し前に出して立ち、コブシを握って右手は前へまっすぐ突出し、左手はやや後ろへ引いています。

二度大きく深呼吸した瞬間、勢いよく跳び箱へ向かって駆け出しました。

そして踏切板を力強く踏み込んでー、

「バンッ!」

残念ながら、跳び箱に馬乗りする形になり、飛び越えることができませんでした。

どうやら踏切板直前で迷いが出て腰が引け、失速した為そうなったのでしょう。

張りつめていた糸の切れた娘は、くやしさのあまり、跳び箱から降りるやいなや、大粒の涙をボロボロこぼしながら、それでも無言で泣き出しました。

園のルールでは、跳び箱は必ず飛び越えなければ演技の終了となりません。 失敗した場合は、再挑戦するか、もしくは段数を減らして飛ぶようになっています。

つまり最初から一段でも良いし、六段でも構わないのです。 もちろん園児たちは皆、一番高い六段を飛びたがるものです。

もちろん娘は六段への再挑戦を選びました。

涙を拭き拭き、口をむすんで開始位置に駆け戻り、構えて・・・いざ再挑戦!

残念ながら、またも馬乗りになりました。 涙は一層あふれ出します。

再び開始位置に戻りましたが、今度はなかなか再挑戦しません。 どうやら先生と話し合っている模様です。  後から聞けば、先生は五段に落として挑戦してみては?と提案したそうですが、娘はそれをかたくなに拒んだそうです。

いじっぱりですからね、彼女。

三度目に挑む顔には決意が見えました。 勢いよく駆けてダンッ! 思い切り踏切板を足裏で叩き、彼女の体は軽やかに跳び箱を越えました。

着地した瞬間、「ホッ」と安堵の表情が見えましたがすぐに「ワー!」と大泣きしながら自分の席へ駆け戻りました。 皆様の拍手に迎えられ、うれし泣きもあったのでしょう。

「あれ?」よく見れば、来賓で出席している小学校の校長先生が、次女以上に手を叩きながら大泣きしています。 こうした暖かい方々に囲まれた素晴らしい環境で育てていただいた事を、父として心より感謝しております。

「良い飛びっぷりだったねー!」

後日卒園式のDVDを観ながらそう次女に伝えると「別に」とシラを切られまして、その姿がどことなく家内をほうふつとさせる所がまた、父として可笑しい所でした。

次女、おめでとう!

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