脂脳

東海林さんの丸かじりからはずめしをひとつご紹介。 「ラードごはん」。

熱いメシにたっぷりのラードを溶かしこんで、ニンニク醤油を回しかけて食う。 食べてみた東海林さんは「意外にしつこくなく、こんど自分で作ってみようと思うが勇気がなくて実現してない」という。 オイもまだ試していないがきっと、危険な旨さがあると思う。 飲んだ後にでも出されたら、ついうっかりおかわりをしてしまい、今度はそれがクセになりウエイト激増・・・なんて悪夢も浮かぶ。

ルディー和子の「売り方は類人猿が知っている」に次のような話があった。

脳は高カロリーの食事が大好きだという。 腹が減っているわけでもないのに、目の前に甘いものや脂っこいものがでてくるとつい反応し、手を出す指令をくだすそうだ。 「オレ、トコロテンならどんぶり何杯でもイケる」という人は稀だろうが、「ケーキだったらいくつでも!」という人が多いのはそもそも脳がそういうヤツだからなのだ。

おおむかし、狩りをしている最中に脂肪や糖の多い食べ物を発見したならば、それはビッグチャンスだったのだ。 次いつ食えるかわからないゆえ、ありったけ食って生存率を高める必要があったのだ。 だから脳は高カロリー食に反応するようになった。

そして現代。 当時と比べて、ヒトの遺伝子はほとんど変わっていないそうで・・・。 結果、食いっぱぐれる心配なんてないのに、相変わらず脳の高カロリー食に対する欲望は大きい。

おそろしや・・・。

だから背脂だらけのラーメンや、豚の三枚肉が好きなんだなあオイって。 あとどれぐらい経てば脳は「あ、今の時代生きれるのね。 じゃあ、高カロリー食特別待遇やーめた」ちゅう風になってくれるのだろうか。 ノオ、しっかり!

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