おせちのイクラ、娘。

イクラメシ

正月帰省するとおせちが用意されている。

これは自作のものではなく、買ったものだ。 母ちゃんが毎年決まったところに注文しているのだ。 今年のものは「プレミアムおせち」という名に変更されたとかで期待できるそうであり、中身はまだ見ていないのだとか。 どりどり、開けてみようか。

昨年と何の変化もない。 イセエビとか黒豆とかその他諸々…変化なし。 プレミアムという冠がついた分だけプレミアムなのだおそらく。 いやまてよ…去年はローストビーフが入っていたのイワシ明太に入れ替わっていないか。 そういえばなんだか全体的に殺風景になっているようなきがしないでもない。 もしかするとプレミアムという冠がついたにも関わらず、ショボくなっているのではなかろうかんもー新年早々調子狂ー!

隣では親戚がイクラをつまみながらはてこれはニセモノなのか本物かという議論を繰り広げている。 竹を模倣した容器に入れたれたそのイクラはいつものよりもチョット粒が大きいみたいだ。 経験上、このイクラは人造イクラであり、本物のイクラが鮭の卵であるのに対し、人造は海藻から抽出した多糖類で作った薄皮でサラダ油を包んで作られている。 口に入れるとやけに軽く「プチリ」と皮がはじけるハズである。 そもそもプレミアムと言っておきながらおそらくそうではないおせちなのだ。 人造が妥当であろう。

イクラといえば年末のクリスマス、娘に欲しいものは何? と訪ねたところ「リカちゃんとバービーとイクラ」と即答した。 娘にとってイクラとバービーは同等なのだ。 そこで早速冷凍庫のイクラを解凍し、温かいご飯にのせて差し出す。 以前ならばご飯の上のイクラのみを器用につまみとって食べていたのがキチンとご飯と一緒に食べている少し大人になった娘に顔がほころぶ。

腹いっぱいいくらご飯を食べたせいか、三が日はずっと顔がムクんでいた…。 人前に出ることが多いというのに。

※新年あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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