2匹の蟹

kani2

ワタリガニについてイヤなこと があったという話は前に書いた。

甲羅に酒を注ぎこんで、カニミソと具茶混ぜにしてススルというのは2匹カニがあるとき 限定の食べ方であるという話もした。 そして今回、2匹のワタリガニが手に入ったわけだ。

しかしひとつ問題がある。 それは、このワタリガニが小さいということである。  おそらくミソには期待できない。 「カパッ。」ほら、やっぱり。  ミソなんでどこにも入ってないじゃん。 これじゃ熱燗なんで入れてもさ、むなしいじゃん。

ということで、2匹のワタリガニの身だけを味わうことにしたわけであるが、 カニがこうも小さいと、むしるのにイライラしてくる。  いちいちパーツが小さいので、身をとりだすのに手間取るくせに、 その仕事に対する報酬といったら微々たる物。  ほとんど身なんてはいっていない。  なので、むしることをやめた。  しかし食べることはやめていない。  むしらずにどうやってカニを食べるのか? 不思議でしょう。  その方法は、カニの各パーツを指で圧縮し、つぶして、身をニュルニュルと搾り出すわけである。  けっこうでてくるものである。 カニが小さいので、殻が柔らかい。  だからこのようなマネができるわけだが、めんどくさくってこうでもしないと食ってらんない。  そうして指をカニまみれにして、 酒を飲み飲みしたものだから忙しくって、 グラスが汚れてゆっくりと飲めやしなかったという話。

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このページは、オイが2006年10月 5日 13:49に書いたブログ記事です。

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