2006年4月アーカイブ
どうしても、ハヤシライスを食べたいとのリクエストで作り始めようと、冷凍庫に肉のストックがあったかどうか、さぐりにいくと、牛スジ肉しかなかったのである。 肉がスジしかないことと、トマトが一個しかないことが、オイ的にはハヤシライス作りに向かう意欲をそぐわけであるが、それでもハヤシライスを食べたいというので、じゃ、早速作り始めたのである。 別にスジハヤシでも、よいではないか。
なかなかのハヤシライスができあがり、早速食卓へ。 うわーいただきます。 と、食べる。 するとヨメが、ハヤシライスというよりも、カレーのような味だとうるさい。 たとえカレーのような味だったとしても、ハヤシライスを作ったのだから、これはハヤシライスなのである。 いや、カレーとは味が違いすぎるので、これはカレーに似ているとは言いがたい。 それでもカレーに似ているカレーに似ている。 カレーカレーカレーカレーとうるさいので、「じゃあ、これはカレーでよかです。」と折れる。
そして翌日食べる際には、どこかで見たカレーの盛り付けを参考にして、 ごちゃまぜにして、卵の黄身を真中に落として「これは新料理、ハヤシ・カレーであります。」と、スカしたのである。
わが家には無印良品製の、なんだか布製のおもちゃ箱に使っている大きな箱が あり、わが家の取り決めでは、おもちゃで遊んだあとには、キチンとその箱に しまうことになっている。 しまわない。 しまうどころか、遊んでいないおもちゃも全部ひっくり返してから、その場所でのお遊びは終了となる。
キッチン付近が騒がしいなと様子を見に行くと、子が洗い物をしてくれているなとよく見ると、洗って水切りしてまさに今食器棚にしまおうとしている食器らを、再び自分なりに洗っていたりもする。 ガチャガチャ。
さて風呂に入ろうかと向かうと、ためておいたハズのお湯が無い。 栓を抜いてやがる。
ベランダで栽培している小ネギを味噌汁に散らそうと、収穫にいくと、全部抜いてやがる。
机の上に置いていたハズの書類がない。 あ、下に落ちてたのか。 よいしょ。 取ると、書類一面に、印鑑が押しまくられていた。
さあ、ビールでも飲むか。 パシュ。 シュゥワッ!モコモコモコ。 ビール缶振りまくっただろ。
今日BS何やってんだろ。 パチッ。 ドカン! ボリューム最大だろコレ。
ダレだ植木鉢に鍵を植えたヤツは。
とまあ、子育てとは忍耐であるといっても過言ではない。
そしてキムチを作ろうと決心したのでした。
キムチを作るにしては、少し遅いのかなもう春だしなんて考えていたオイが この度キムチを作ろうと思い立ったキッカケは、韓国の、粉唐辛子を沢山 もらったからでした。
たまに飲みにいくお店があり、そのお店は料理を楽しむというか、本来お姉さま方との会話を楽しむお店であるが、つまみがウマイのであります。 なんでもお店のママのママ、すなわちお母堂さまが、料理上手なのであります。 ここのお店で出される一品は全て、そのお母堂さまが作っているのであります。 妙な乾きモノなんかでてこないということ。
先日食べたキュウリには、豆板醤みたいなのが添えられていて、それをつけて食べるのだという。 そしてこの豆板醤みたいなヤンニョムみたいなのが、美味い! 「これなんていうと? ウマカね。 何ね?」と聞くと、辛ミソだという。 これもやっぱりお母堂さまのお手製であるとのこと。 ウマさを言葉で表現するならば、なんだか唐辛子の辛さの中に、甘さがあり、少し酸味もあり、薄口醤油が入っているようでもあり、赤ミソが入っているようでもあり、コチュジャンの後味もするような気もして、辛からず甘からず、なんとも美味。
こんな場合は是非作り方を聞かなきゃならんのだけど、ママは知らんというので、「じゃ、ちょっととうだいよ。」と、言ってみると、すんなりもらうことができました。 この辛ミソ結構大量に作っているらしくて、オマケで韓国唐辛子粉も大量にもらったというわけ。 それでキムチを作ろうとなったのでした。 しかしこの辛ミソ、いつまでも日持ちがするらしく、冷蔵庫で保存、表面がカビたら、そのカビた部分だけ捨てて、残りはまた使えるという話。 まるでヌカ床みたいな辛ミソなのです。 さて今日は何に塗りたくって食おうか。
今度、お母堂さま大好物のモンブランでもお礼に差し上げようかと考えているのでありますが、しかしなんでおばあちゃんというものはモンブランが好きなんでしょうか。
世の中には色んな作法というかやり方が存在する。 寿司屋でお勘定を払う際には板の向こうにいる職人さんに渡すものではない。 なぜならば彼らは直接食べ物を扱っているのだから。
庖丁を持ち俎(まな板)に向かう際、体を斜めに構えて庖丁を俎と直角に使う。
お箸を使う際、先端6mmしか汚さなかった達人が、小笠原流のご先祖にいらした。
天ぷらを食べる時にはこういうふうに。 天ぷらの食べ方 →
とまあこういうふうなことが、大好きな伊丹十三さんの本に書いてあったんだけど、今日はなんとみかんの正しい剥き方。 今冬も一体何個食ったかワカランみかんの、ちゃんとした立派な(リッパかどうかはワカランガ)むき方があるのであります。
まずはみかんのカコウ(緑のポッチ)を下に向け、その反対側の、中心に親指を突っ込む。 そうして、親指をさらに押し進め、みかんを大体3等分にする。 分かれた皮付きのみかんを手にとり、カコウ(緑のポッチ)側から上へ、みかんの袋を剥ぎ取る。 すると、みかんの袋にくっついている白いスジが極めてよくとれるというわけ。
どうですか。 できましたか? オイはみかんの種類にもよるけど、きれいに剥けたり、剥けなかったり。 でも飲み屋さんでダベルネタとしては面白い。
ちなみにみかんの木一本にて、日陰よりも日のあたる側になる実(みかん)が美味しく、しかもその木の中間点になるものが最良であるらしい。
さらににみかんは手にとってみて、軟式テニスの球みたいに弾力のあるものがよく、身の袋の皮が薄いモノほど味が良いそうな。 1メートルほどの高さからコンクリートの上にみかんを落としてみると、バカッと割れるモノほど美味しいそうであります。
-以上全て尊敬する伊丹十三さんのエッセイよりでした。-
高速道路で飲酒運転取締り用に設置していたアルコール検知器が、なんと飲酒していなくても検知反応を示す誤作動をおこす恐れがあったとして、7つの県警が96年2月~03年11月に摘発した199件について、検知が適正であったかどうかを確認するとの発表が、警察庁から21日にあったそうである。
なんても呼気に赤外線を照射して、アルコール濃度を検出するしくみだそうだが、計測時、呼気と内部の温度差があると結露が生じて、正常に作動しないことがあったという。
-以上朝日新聞より-
ということは、全く飲んでいないのに、「反応でてますよ!」なんて言われて、飲酒運転の烙印を押され、免停および罰金の処置をされた方がいるということだろうか。 これは気の毒な話ですね。
どうして酒を飲むと酔うのか? それは酒にはアルコールが含まれており、脳の働きを乱すからであります。 アルコールは胃や腸から吸収されて、肝臓で分解される。 しかし処理しきれなかった残りが、脳やその他の臓器に運ばれていくそうな。 アルコール検知器は、肺の中の血液からアルコールが出てきて、息に混ざる。 その息を測定すると、血液中に含まれるアルコールの濃度がおおよそわかるというものらしい。
二日酔いとは肝臓でアルコールを処理しきれなくて、アセトアルデヒドという分解途中の物質が体内に残り、頭痛や吐き気の原因になると。 ちなみに乗り物酔いとはしくみが違うらしい。
-以上朝日新聞「DO科学」より-
なるほど。 そうですか。 オイは年に1,2回、もうヤバイぐらいに酔うときがあるけど、それは別に大量に飲酒したからというわけではなく、なんだかその日の体調によって酔い方が違ってくるみたい。 かなり大量に飲んでも、まーったく、どーもないときもあれば、その逆のときもある。 調子悪いときは初めのビールがなんだか美味しくないので、今日は体調良くないな、と、すぐに感づくんだけど。 でもそんな体調悪い日にかぎって、すごく飲まなきゃならない場面だったりもするというのが人生であるというような気がしてならないのでした。
こっちも読んでみて下さい。 縄文人と弥生人 →
いやー晩飯つくる時間無いっすよ。 寿司でも取りましょうよ。 いやそうしましょうよということで、出前をお願いして、並寿司一人前800円を注文しました。 並でイイんです並で。 モグモグ。
しかしこのバラン、昔はみんなこんなかんじ → でホンモノの葉っぱだったんだろうけど、いつ頃からこのビニール製になったんだろうか。 やっぱりこんなビニール製の言わば偽モノの葉っぱでも、入れておいたほうが感じがいいのだろうかお客が喜ぶのだろうかね。
この前肉屋のおばちゃんにもらった卵焼きの容器には、パセリが印刷してあった。 1m程離れたところからみると、たまごやきにパセリが添えて入れられているように見える。 ホンモノに見える。 しかし手にとって見ると、容器に印刷されたパセリ。 うーんなんだか意味あるんすかねこれ。 いつも行く居酒屋のアニキにこんな話すると、
「あんまり難しく考えんでよかっじゃなかとや。 オイ。」
なんて言われるんだろうけど、気になるっちゃー気になるわけです。 そのほかにも一夜干しのパックに青葉がプリントされていて、一見まさに魚の下に青葉が入れられているように見える。 なんていうのも見たことがあるし。
そこで話は変わりますが、昔といってもまだ子供の頃、小学校低学年ぐらいじゃなかったろうか。 NHKの番組で、なんか皆さん和食食ってたわけ。 そしてこのバランを、まんまこの形のバランを、女性アナウンサーが醤油をつけて、食べたのでした。 「!!!!!っ」

と、甚だ信じられない光景に、オイ少年は唖然とし、階段をすばやく駆け下り、母ちゃんに、「ほら、あの寿司に入っとるビニールで出来たアレ、女の食いよるよ!」と、教えにいったのでした。 チャンネルを変えると、もう食い終わったらしく、別のシーンだったので、母ちゃんはその葉っぱを食うシーンは見られませんでした。 だから証拠不十分にて、「そんなことあるかいな!」と一蹴されてしまったのであります。
実際これどうなんだろうか。 ビニールでできたバランはともかく、ホンモノのバランというものはショウガみたいに寿司をつまみながら食べることってあるのだろうか。 それともオイ少年の、たんなる見間違いなのか、いまだにハッキリとしないわけです。 NHKで、たしかに見たような気がするわけでした。
説明しよう。 ピータンとは、アヒルの卵を熟成させて作られる中国近辺の食材。 簡単にいうとこんなところ。
このピータンが、オイ大好きであります。 独特のアンモニア臭や、怪しく半透明にうっすら光る元白身が大好きでありますよ。
いつだったか、飲んだ後の小腹を満たす為に、台湾料理のお店につれていかれました。 その台湾料理屋さんのラーメンが、激ウマだという。 もちろんお店の大将は台湾人であるということで、並々ならぬ期待を抱きながら、フラフラとそのお店に向かったのでした。 早速、常連の相方が、「ラーメン2つ」と注文し、場つなぎとして、もう飲みたくもないビールと、なんかつまみを、と。 「お、これ牛スジですか。 スジポンですか!」と注文し、「お、これピータンですか、本場のですか、やっぱり日本に売ってる普及品とはちがうのですかー。」と注文し、この2品でビールをガブガブのんで、ラーメンの仕上がりを待つのでした。
そのピータンがウマクてウマクて、「もう一個。やれもう一個下さい。」と、4個ぐらい食いハマッているところ、到着したラーメンは、醤油らーめんでした。 めんがものすごく細くて、普段「豚骨ストレート細めん」に馴れているオイもびっくりするぐらい細くて、もう麺が細いっていうだけでなんだかうれしくて、一気にススったのでした。 「ズ、ズーッ。 あら?」
もはや、ラーメンというか、細さも食感も、そのまんまそーめんでした。 スープはあっさりというか、すごく薄くて、内心「大将。 これ作り方失敗しませんでしたか?」なんて考えもしたんだけど、とにかく全部食べてみたのでした。 酔ったオイの舌がおかしいのか、台湾のラーメンとはこういうものなのかというホントのところはハッキリとしませんが、とにかくその台湾料理店は、「ラーメンの美味しいお店」ではなく、「ピータンとスジポンの美味しいお店」として、オイの記憶に残るのでした。
しばらくして、もう一回あのラーメン食ってみよう。 ちょっと印象違うかもしれん。 ピータンも食わにゃならんし。 高麗人参の入ったナントカも飲まにゃならんし。 と思いつき、素面の状態でお店に向かうと、もう閉店されていました。 それが今でも心残りでならんのです。

とまあこんなかんじで、最近では長崎新地中華街に売ってるものをいや、ダイエーの地下食品売り場にもあるかを買って食べるのです。 ある程度酒が入ったところでそろそろピータン気分となり、冷蔵庫から取り出しさあ食べようとしているところに、息子がトコトコやってきたので、ためしにちょっと食べさせてみると、いまだかつて見たこともないような形相で、吐き出したのでした。 少しごめんねと思いながらも、若干胸をなでおろすオイでありました。 だってイクラの時みたいにすごくお気に召されて、ピータン大好き小僧となり、ガブガブ食われたりしたらまた酒の肴無くなるもんね。
スーパーのお惣菜がムショーに食いたくなるときがあって、そんなときにはちくわの磯部揚げを必ず買ってしまうわけで。 そんなに食いたいのなら、じぶん家で作ればよいではないかと気付き、最近よく作るちくわの磯部揚げ。
でも、揚げ物の担当はオイではなく、ヨメさんなのです。 なんでか? 油が少しニガテだからであります。 檀流クッキングを作るようになってからは、 大分抵抗なくなったんだけど、できることならば手を出したくないかなと。 そんな理由でヨメ担当。 「うーん、揚げ方上手ですね、やっぱ揚げる人が違うと味も違ってきますね」とかおだてたりしながら。
なんで揚げ物が少しニガテになったのか。 それは一人暮らしを初めて間もない頃、そんなに自炊をしてない頃に、腹がへってしょうがなくて、冷蔵庫をあさると、冷凍庫からキレイなイカを見つけた。 皮もはいであるし、ゲソもとってある。 あとは調理するだけという状態。 カチカチだけど。
そのイカを、たまには揚げ物でもやってみるか、イカを素揚げしたら美味いのかもしれん。 ということで、高温の油の中にほうり込んだ、するとドォウワーっと、半ば爆発に近い白い煙かワンルームの部屋中に充満し、まるでバクチクをおくんちの時みたいに10箱全部火をつけたときのような爆発音が鳴り響いたのでした。 もう火事の心配をするヒマなんてなく、いや、火事なんてどうでもいい、命が助かればということで、そのまま外に逃げ出したのでありました。
我に返り、消火器を探しているのに見つからず、あたふたしていると、割と早く爆発は収まり、ホッと胸をなでおろしたのであります。 そりゃトラウマにもなります。
以上述べたことは、まったく大げさでもなんでもありませんから、冷凍のイカだけは、油にそのまま放り込まないほうがよいかと思われます。 おわり。
オイはよく食うぶん、よく出します。 やっぱりウォシュレットが好きなわけで、ウォシュレットがないと、なんだか若干出が悪いようにも感じます。 そしていつものように、腰掛けて、用を済まし、ボタンをピッと。 「はあぁうっ。」
突然のことにビックリしたんだけども、痛いのなんの。 ウォシュレットの水の勢いがMAXになっているのです。 なにをかくそう、わが家のウォシュレットは、あんまり出来具合がよくなく、水の出口が小さく、ピンポイントすぎるのであります。 だから水の勢いが強すぎると、非常にイタイので、調節ボタンの、中くらいよりも一段弱めがベストセッティング。 ここしかないのであります。
実はこのウォシュレットはニ代目で、一代目が壊れたので買い替えたんだけれども、一代目のほうがよかった。 水の出口が大きかった。 ということはそこから高圧で排出される水の幅も大きいのであります。 なんかこう、ジョ~って気持ちがよかったのでありますよ。 それが2代目ともなると、その水の出口が、おそらく一代目の二分の一程度しかないのではなかろうかというほど、噴射される水が細いのであります。 シャーっと。 だから痛い。
ウォシュレットの水圧を最大にした犯人は、あいつしかいないわけで。 こんなことをするのはウチの悪ガキ一号しかいないわけであります。 よし今度実際に食らってもらおう本人に。 わが家の2代目ウォシュレットの最大水勢がどんだけ強いのかを。 そうしたらもういじくんないでしょう。
しかし子供ネタって尽きないな。
オイの親父がワタリガニが好きで好きで。 オイが幼い頃も、しょっちゅう自分で買ってくるわけ。 そして湯がいてむしりながら酒の肴にするんだけど、やっぱりそんな環境だと、オイもワタリガニを徹底的に食わされたわけ。 それがウマイの。 「なんでこのカニは後ろ足だけつぶれているのだ?」とか考えながら、その後ろ足にたんまりと詰まった身をほじくって食うとさね。 おそらく町内で一番ワタリガニを食べていた少年にちがいない。 いやちがいない。
そんなワタリガニが、先日の披露宴にこだわるけれども、ひとり一匹づつ並んでいたというわけさね。 少し楽しみにしてて、ビールは早々ときりあげ、焼酎を頼んで、さあ、カパッと割って食おうかと。 ミソやタマゴは詰まってんのかと心配しながらガバッとカニを開くと、オーッ。 お目当てのカニミソが多少詰まっていたのであります。(→やマル)
オイはこのカニミソが大好きで、居酒屋さんの缶詰のカニミソペーストでさえ、何遍も注文して「なんかね、オマエもう食いすぎ!」とか怒られたりもするほど大好きなんだけれども、それが→や、マルの部分にあるわけです。 オイにとって、ワタリガニを食うとは、「カニミソを食う」と、同じ意味なのでありました。
そしてペロリと少し指でなめて、さあ本格的に食べようとしたとき、見知らぬおじさんが隣に座っていたのでした。 そのおじさん(息子がよく見るディズニー美女と野獣の野獣に似る。 なので以下野獣。)が、モノシリげに語りだしたのであります。 「ちょっとカニの甲羅かしてみて。」と言う。 オイのなによりも大事にしているミソ入りのカニを渡せとはなにごとかっ!っていうかいつここに来た? とかも思いながら、でもむこうも大人だし。 まさかオイのカニミソをガブリなんて食わないでしょうとその野獣を信じて、しょうがなく渡す。
そうしたらその野獣、オイのカニミソ入りの甲羅に、自分が飲んでいる熱燗をトクトクトクトクと注ぎ込んだではありませんか!!!! 「こうやって食うと、ウマカとぞ。」と。 あー。やっちゃった。 オイ知ってます。 そうやって食うの。 だってオイの親父はワタリガニばっか買ってきてたんですよ。 え?
いやーまいった。 オイのなかで、カニの甲羅に、その熱燗を注ぎ、カニミソをぐちゃまぜにして、ススルのは、カニが2ハイあるとき限定の、食い方なのであります。 今日は1コしかないので、そんな食い方はせず、チビリ。チビリ。と、食いながら、焼酎をあおり、お父さんありがとうなんかの手紙を読む感動シーンで、こちらもこっそりもらい泣きをしようかと考えていたのにこの野獣氏は随分余計なコトをしてくれたものだ。 いや実際。
「あ、あ、あ、あ、あーっ。あーっ。 あーっつ。」と、その状況を前にもはや言葉といった言葉も出ず、差し出されたカニの甲羅をもらい、一気に飲み干したのでした。 いやたしかに美味いけどこっちはこっちの予定がね。 ねっ。 あるわけですよ野獣氏さんよ。 でも「あー美味しかですね。 こういう食べ方があるのですね、オイ、知らんかったですよ。 ありがとうございました。」と、心で泣きながら言ったのでした。
そうするとその野獣氏は気を良くして、やれホントに美味いのはワタリガニではなく上海ガニであるだとか、美味しんぼの何巻の何は読んだことはあるかだとか、あるとき毛ガニを部下たちに大盤振る舞いをしたことがあるだとか、なんてことない話をしゃべりまくり、余興が始まるやいなやカラオケの曲をリクエストして、「じゃ、歌があるのでこのへんで」とかオイに言い、
「ぬぅあみだぁーぐぅあぁー、うぁふぅれぇーるぅぅー、くぅわなぁしぃーいぃー」
なんて歌いだしたのでした。 野獣さんよ、ていうかあんた誰? オイの隣に座ってた友達はどこ? もしかして食べた?
結婚披露宴に行ったら、生きた車えびが一人一匹づつ出てきた。 これは水産県長崎の披露宴としても、珍しいのではなかろうか? 現にオイこんなこと初めてだったし。
ピンピン飛び跳ねる車えびを捕まえて、瞬時に殻を剥ぎ取って、身を口の中にほうり込む。 うん。 プリプリやね。 残る頭もかぶりついてチューチューミソを吸い出して、酒の肴にする。 うん。 極上でした。 とまあ、ここまではよかったんだけど、ここからがさー。
オイは新郎新婦に酒を盛りに行き、飲み干すまでじっくりと見届け、とりあえず顔のわかる方にお酌でもしに行こうと、あるテーブルへ向かう。 そして早々と目的を果たし、去り際に「活きた車えび、食べました? 美味しかったっすね。」と話すと、反応したのは当人ではなく、その両隣、まむかいのおばちゃんたちだったわけ。
「エビ?海老のあるてよ蝦の。 ニイチャン、どいね? いやぁーはっは。」と、おそらく酒のせいではないこなれた高テンションぶりのおばちゃんがオイに話しかけてきた。 「あ、これです。 カパッ。」とフタを開けてやると、大喜び。 生きてるだとか、跳ねるだとか、怖いとか(ウソだろ)言う。 そしてホントは知っているくせに、どうやって食べるの(車エビを剥いて食わせろと同意)? と、しつこかったので、ムイてあげた。
そうすると残る2人のおばちゃんたちも、剥け剥けと、オイに言うわけ。 「自分で剥いて下さい。 それでは!」と、帰りたい気持ちも山々だったんだけど、やっぱりムイてあげたわけ。 ふーっ。 飲も。
こないだシシ肉について書いたら、なんと食えました。 イノシシの肉。
それは先日檀流クッキング完全再現メニューの、タケノコの竹林焼き を食うために、山に入ったときのことでした。 タケノコを掘らせてくださいと、その山の持ち主に頼みにいくと、「イイヨ」とあっさり了解を得て、クワを片手に息子と二人で山の中へ乗り込もうとすると、山の持ち主のおじさんが、「でもイノシシでるよ。」とボソっとつぶやく。
イノシシと聞いただけでオイは興奮し、なおさら早く山に入りたくなったのだが、息子もいるしあぶない。 そこでまた山の持ち主のおじさんが「ついていってあげようか?」と、言ってくれたのでした。
息子とオイとおじさんの3人は、竹やぶの中に入って行き、先日の雨のせいで地面がぬかるんでいるので滑るということで、オイは息子を小脇に抱え、おじさんはクワをもち、獣道すらない山の中を切り進んでいくと、あったのです。 タケノコがひょっこりと先っぽだけ地面に顔を覗かせているのでありました。 その感動たるや、釣りに行って浮きがスーット沈み込み、HIT!! となったあの瞬間(どがん瞬間や)のようなトキメキだったのでした。
とりあえずおじさんにザックザクと掘り返してもらい、タケノコ1個入手。 そうすると、まだこの付近に何本かあるぞ、というおじさんの言葉にうれしくなり、息子をおろして地面をザーッと見回すと、あるのです、ニョキニョキと先っぽが突出しているのですよ。 いつのまにか自然に役割分担がきまっていて、オイが見つける。 おじさんが掘る。 息子がカゴに入れる。 という非常に統制のとれたタケノコ掘り集団に成長した我々でありました。
まだ出始めたばかりのベストな状態のタケノコもあれば、これはタケノコと呼ぶよりも、もはや小竹ではないか?というすこし伸びているものもあり、みるみるうちにカゴはいっぱいになりました。 おじさんも少々掘り疲れたようなので、腰をおろして一休み。
ボーッとあたりを見回していると、八メートルぐらい先に、オリを発見。 そのオリが、イノシシを捕獲するためのオリだったのです。 その時はあいにくイノシシはオリに閉じ込められてはいなかったんだけど、しょっちゅうひっかかっているらしい。 イノシシはタコノコが好きなので、しょっちゅうタケノコを掘りにこの辺にきているらしい。 そしてタケノコを食べることに夢中になり、ついついオリに閉じ込められて、捕獲されるらしいのであります。
捕獲されたイノシシは、猟師さんが持ち帰り、食べたり、近所にタダで配っているらしいといううらやましい話を聞き、やっぱりどうしてもイノシシを食いたくなったオイでしたが、幸運にも、その田島さん(猟師さん)が別の場所でイノシシを捕まえたとの連絡が、山主のおじさんにはいり、その田島さんのお宅へイノシシの肉をもらいに向かうタケノコ掘り三人衆でした。
田島さん宅に到着したときはすでにイノシシは解体されており、オイはモモ肉ひとつと、アバラのブロックを頂戴することができたというわけです。 お礼に掘りたてのタケノコをプレゼントしようと申し出ましたが、「そんなもんはいつも食っとる。 いらん。」と言われ、「そりゃそうだ。」と納得し、家に飛んで帰り、まずは早速七輪で焼いて食ってみたのでした。
身は赤くてなんだか豚というよりも牛肉のようで、実際食べてみても牛肉のスペアリブを食べているような味食感でした。 よろこんで食らいついているオイと息子をよそに、ヨメは結局一口も口にせず、やれキタナイだの、毛が少し残っているからコワイだのと、終始くだらないことばかり言っておりました。
さて、モモ肉はどうやって食らおうか。
オイよりも年上の男だったんだけど、普段はカッコつけてなんだか 男前のコトばっかり言うような男だった。 言わば、硬派ぽかった。
オイと友人にその男という3人でお好み焼き屋に入り、自分らで焼いて 食べるんだけど、遅せーの、お好み焼き作るのが。 オイたちが グチャグチャってまぜて鉄板に広げて焼いて、恥っこから割り箸でガブガブ 食って、もうすでに半分は食い終えようとしているのに、 まだコテ使って切ってやんの。 お好み焼きを。
またそのお好み焼きの切り方っていうのがキッチリ3cm四方の正方形で、碁盤の目になっており、 かなり集中して作業している。 お好み焼き以外は目にも入らず、一心不乱にお好み焼きを正方形に切る男。 それがね、非常に腹が立ってしょうがなかった。 オイらは、サッサと食い終えて、その男を置いて帰ったのはいうまでもなかね。 イイから食えと。
いやいやフルーツゼリーの話やった。 最近の息子のお気に入りはフルーツゼリー。 この前も書いたけど、食後の楽しみとして、毎日食べている。 「ゼーリ、ゼーリちょうだい。」とか言っちゃって。 その食い方がね、少し変わってて、まずフルーツゼリーのフルーツだけほじって一個一個食べてしまう。 そして、ただのグチャグチャのゼリーになったものを、まるでラーメン食った後のスープを飲み干す時のように、ゼリーのカップを両手で小さく抱えて、「ジュコジュコジュー」と吸い込むのであります。
横で酒飲んでいるオイが、毎日その様を凝視して変わってんなーコイツと思っているのも知らずに、ここんところ毎日同じその食い方で、フルーツゼリーを食べるというかススル息子であります。 しかしその食い方いつ発明したんだろう。
米の水加減が非常に大事だってことはいうまでもないんだけど、 オイ個人的な好みとしては、「水若干少なめで、炊き上がりの米やや固め」 というのがベストセッティング。
それがね、最近やけに炊き上がりの米が固い。 オイが炊いたり、ヨメが炊いたりするんだけど、例外なく固すぎる。 しかも日によって固さに段階があり、ちょっと固いなーと、 いうときもあれば、「な、なんやこれ。 ゴッチンやっか!」と、 固くて食えないときもある。
別に米の銘柄が変わったワケでもなく、 夫婦揃って炊飯器の内鍋の目盛りを読み間違えているわけでもない。 こんなご飯食ってたら、胃悪くするしうーんなんでかな。 よーわからんとですばい。
数日後、意外な事実が判明。 テレビ見ながらのんびりくつろいでいたところ、「ジャーッ」とかすかに音がした。 その方向へ向かうと、うちの小僧が米びつの前にしゃがみこんでいるわけ。 うちの米びつはプッシュボタンひとつで1合2合3号分のお米がでてくるという大変近代的なシステムを備え付けており、大体我が家では、3号のボタンを2度押し、計6号のお米を取り出すわけであります。
その米びつの、お米の受け皿をそろりと引き出してみると、そこには米が1合分程度出てきている。 そうなんです。 息子がたまになにげなく米を引き出している というわけです。 その上から、我々が6号なら6号分の米を入れて炊飯していたというわけであります。なので、水は6号分しか入れていないのに、米は7号~9号程度入っていることがあった、ということなのです。 そりゃメシも固くなるよな実際。 ていうか気付けよ親。 いやしかし早急に対策をとらねば。
詳しいことは、よくワカランが、一定時間冷蔵庫のドアが開けっ放しになっていたら、親切に「ピッピー」とブザーを鳴らして教えてくれるのである。
実はこの冷蔵庫の機能が、大嫌いである。 だってさ、要は、「冷蔵庫が半開きですよー。 食品が冷えんよ。」と、教えてくれているんだけどさ、教えてくれたところで、「あ、そうでしたか。 開けっ放しでしたか。 スンマセン。」 と、もう一回キチンとドアを閉めに立たねばならない。 ここが、気に食わないのである。
ブザーなんて鳴らすヒマがあったら、どうにかして自分で勝手に閉まってください。 鳴るのではなく、「自動で閉まる」ことにそのエネルギーを使ってほしいのです。 とにかく、そんな感じである。
一日のおわりに、風呂につかって汗を沢山かいて、心地よい疲労感を感じるのは、その後にひかえる晩酌を、より美味しくさせるいわばオイのギシキでもある。 いつものようにギシキに取り組んでいる最中、例のベルが鳴った。
ふんとにもう、誰だ。 冷蔵庫を開けっ放しにしているやつは。 と、イヤイヤ浴室のドアを開け、冷蔵庫のドアを閉めに向かう。 すると、踏み台に乗った息子が冷蔵庫内を物色中だった。 なにを探しているのかは、大体検討がつく。 そう、食後のデザート、フルーツゼリーである。 「ゼーリ、ゼーリ。」と、発音もいまひとつよくない息子がいっしょうけんめい探しているうちに、冷蔵庫のドアが開いていてもよい制限時間をオーバーしたため、冷蔵庫は容赦なく鳴りつづけているのである。
「あ、あった。」と、息子が遂にゼーリを見つける。
ん?これはどらえもんではないか。 いつものゼリーとは違うな。
あら。 これは賞味期限だいぶすぎておるぞ。 息子よ。 こんなもの食ったらしばらく病院に閉じ込められるぞ。 しかし1/12てさ。 過ぎすぎ。
とまあ、もしも冷蔵庫のブザーが鳴らなかったらおそらく息子は大分賞味期限が過ぎたドラエモンプリンを、一人で勝手に食ったにちがいない。 冷蔵庫のブザーが鳴らなかったらオイは風呂からでてこないわけで、認めたくはないが、冷蔵庫のブザーが、息子の食中毒を未然に防止したということになる。 思いたくはないがチョットだけありがとうと思いつつ、ドラエモンをゴミ箱にほうりこみ、もうちょっと冷蔵庫内の管理を徹底することを誓うと同時に、息子にフルーツゼリーをとってあげて、風呂に戻ってくオイである。
醍醐味とはなんであるか? ちょっと広辞苑で調べてみたよ。
【醍醐味とは】
- ・深い味わい。 ほんとうのおもしろさ。
- ・醍醐のような味。 すなわち美味をほめていう語。
うーんなるほど。 じゃ、醍醐ってなんだ?
【醍醐】
- ・五味のうち最上のもの。 乳を精製して得られる最も美味なるもの。
- ・仏教の最高真理にたとえる。
-広辞苑 第5版より-
醍醐って乳製品やったとね。 五味のうち最上か。 じゃ、五味って何? ちょっと調べてみよう。
【五味】
- ・5種類の味、すなわち甘、酸、鹹、苦、辛の総称。
- ・牛乳を精製する過程における5段階の味。 乳味、酪味、生酥味、熟酥味、醍醐味。
-広辞苑 第5版より-
そうか。 「でもそんなもの食ったことも見たこともないぞ。」と、いうことで、醍醐作りに励んだ方がいらっしゃいます。 牛乳を精製してゆけば、醍醐味ができあがるハズよね。
- まず乳味。 これはそのまま牛乳でしょう。
- 酪味。 サンスクリット語で書かれた涅槃経(ねはんきょう)では、 酪にあたる言葉は「ダヒ(dadhi)」。 インド料理店でだされる酸っぱいヨーグルトをダヒと呼ぶ。 だから酪とはヨーグルトのこと。
- 生酥味。 仏前にあげる火を、酥灯とも呼ぶそうだ。 酥灯は酥油を燃やしたもの。 ではその酥油とはなにか? チベットのラマ寺院では、バターを酥油に使うそうだ。 なので酥油はバター。
- 生酥味はクリーム。
- 熟酥味は固形バター。
- そして醍醐味。 これまでも沢山の人が醍醐に挑戦しては失敗してきたという。 醍醐味の作り方を書いた古い文献もあるが、その通りに作っても、皆失敗しているという。 涅槃経にでてくる醍醐にあたるサンスクリット語を、英語辞典で調べると、「溶けたバターの浮きカス」とあるそうな。 そこで、無塩バターを沢山フライパンに入れて、弱火で熱してみる。 バターは溶けて液体になり、やがて小さく泡だってくる。 よく観察すると、黄身を帯びた白いものが、表面に浮き出してくる。 火をとめても浮きカスは消えず残る。 これをすくい取り、舐めてみると、この世のものとは思えないほど甘い。 これが醍醐だ!
醍醐を作るコツは、火加減にあるらしい。 さらに「政和本草」には、 「醍醐の形は餅のようだ」と書いてあるそうな。 ということで、カスである醍醐を餅のように丸める工夫をしている同氏でありました。
とまあこんな風に書かれているのを本で読んだわけ。 作り方は難しいかもしれんけど、実は大変身近なところにあった醍醐味でした。
それはちょうど雲仙というところに温泉入りに行ってる途中のこと、 小浜町というのどかで楽しい町のコンビニに立ち寄った際、 となりの民家でおばちゃんが片付けものをしていたと。 そしてそのおばちゃんと山のようなダンボール箱の荷物のなかに「おぉ?」と、このジョッキを発見 したオイとその仲間たちやったとさね。 なんだかナウでレトロなその 外観に惹かれて、じっとそのジョッキを凝視する。 赤く「アサヒビール」と書いてあり、朝日のマーク入り。 たしかアサヒビールのロゴって青というかインディゴ色みたいで、その上ローマ字表記だったような。 もしかして、このジョッキって相当年代物なのでは? 俗に言う「レアもの」いや、激レアアイテムなのかもしれん。 いやそうだ、違いない。 と勝手に解釈し、すかさずおばちゃんに声をかける。
よか天気ですね。 何ばしよらすとですか?(そのジョッキ譲ってください) と、声をかけると、「よか天気ですねという挨拶はなか。」と、いきなり先制パンチを食らう。 なので「こんにちは。 いい天気ですね。」と挨拶しなおした。(ん? このおばちゃん、あまり友好的ではないな)
そして間髪いれず、本題に入る。 「そこのジョッキ、カッコよかですね。 古い品物ですか?」 と尋ねると、「あ、これね。 ビール飲みね。」 と、特別関心もない様子。 今すぐにでも「そのジョッキをくれ。」と言いたいのをガマンしつつ、ムダ話を続けていると、なにやらその民家は、昔居酒屋さんだったらしい。 どうみてもタダの民家ではあるが。 そしてこのおばちゃんは、ココの大家さんらしいのである。 この旧居酒屋を、只今片付け中なのである。
ジョッキやその他のダンボールに入っているものは、全て廃棄処分にするという言葉を聞いて、ようやく「そ、そうですか。 じゃーそのジョッキを全部もらっていいですか?」と言えたのである。 すんなり了承を得、車に運び込む。 全部で8個もある。 やった。 ビヤホールのスタッフみたく、空のアサヒビールのジョッキを片手に4つずつ、両手で計8個をいっぺんに運んでいると、そのおばちゃんがいう。 「そのビール飲みは値打ちもんね? メーカー品ね?」 オイは答える。 「いや、値打ちモノかどうかはワカランですけど、このデザインが格好よくてですね。」 そしたらおばちゃんが、「やっぱりそのビール飲み、2個だけ置いていって。」と、これはもしかしたら値打ちモノかもしれんと若干思いつつちょっとだけ手元に置いておくことにしたのである。
「あ、わかりました。」と、2個だけかえす。 そして6つのジョッキを貰えたのでした。 せめてものお礼ということで、となりのコンビニからおにぎりと肉まん、それにお茶を買ってきて差し入れをし、「ありがとうございました。 これからも後片付けがんばってください。」と声をかけ、車に乗り込み、温泉へ向け走っていったのでした。 車中にはオイとヨメ、そしてあと2組のカップルが乗っており、オイが苦労して手に入れたこのジョッキを、濡れ手で粟のごとく、 「このジョッキ2個づつ分けようよ!」と、提案するその他の人々なのでした。 言われたとおりに分けて、結局オイの手元に残ったジョッキは2つ。 でもイイか。 タダだし。 大事に使おう。
とまあこのような具合に持ち帰ってきたアサヒビールのジョッキ、これって古いものなん? と疑問もあるが、べつにどうせ大して値打ちもないでしょうという結論のもと、たまにはこのジョッキでビールを飲み、夏に大活躍させようと考えているオイでした。
この前ビーフシチューを作る際に一粒入れたキャラメル。 なにげなく口にほうり込んで見ると、ウマカね。 なんか久しぶり。 おいしゅうございます。
おいしゅうございますといえば、料理の鉄人の岸朝子さんなんだけど、なんと父親はカキの垂下式養殖を考案した方なんだって。 ほー。 母親は料理好きで、「美味しいものを食べさせて怒る人はいない」と語る琉球王国士族の子孫なんだとか。
そんな岸朝子さん、フランス料理の普及に努めた功績で、先ごろフランス政府の農事功労章を受けたのだそうな。 おめでとうございました。
のどかな自然が広がり海もあれば山もあるという身体共にかなりの好影響を与えるであろうと思われる場所に、彼の実家はあったとさ。
その彼の実家に到着するやいなや、若干大きくなった子猫ぐらいのサイズの丸いヤツラがいっせいにドドドドーッ。 と駆けていくのが目に入り、唖然とするのと同時に、それがイノシシ(ウリボウ)だということが瞬時にわかった。 だってまんま小さいイノシシだったんだ。
興奮したオイは、「このウリボウたち、どうすると?」と聞くと、「大きくして食うのさ。」と彼。 今日はシシ鍋が食えることも判明し、早く夕飯時間がくることをただ祈るオイでした。
とまあこんな思い出があるんだけど、長崎県内各地で、
「農作物被害を及ぼす厄介者のイノシシを食卓へ」という取り組みが始められているそうばい。 県内のイノシシ捕獲数は04年度で1万頭を超え、5年前の4倍になったそうな。
オイとしては是非イノシシの肉を食いたいんだけど。 いや美味しいって。 イノシシが家畜化したものがブタだという話を聞いたことがあるような気もするし。 昔はイノシシやシカ、タヌキの肉を売る「ももんじ屋」なんていうお店もあったそうだし。 魚だって養殖物よりも天然物のほうがウマイし。
とにかく、もっとシシ肉アピールに力を注ぎましょうよ長崎県民行政の皆さん。
オイには某カニがウニャウニャしている看板で有名な会社に勤務している 知人がいる。 そいつがオイと同じ結婚披露宴に出席するということで、 来崎するとのこと。 じゃーお土産かってこいというのが当然の流れですな。
そいつの泊まるホテルの近所には、ものすごい人の良いお母さんが営業 している焼き鳥屋さんがあるのでそこで落ち合うことにしよう。 ちなみに その店にたまにいるものすごい横柄な態度で接客をする女はそのお母さんの 娘である。 あの親からこんな子が生まれるなんて不思議。
そんな話は置いといて、カニからのお土産は、3つあった。 洋菓子1つ、和菓子1つ、そしてこの寿司幸のばらちらしだったのです。
寿司幸といえば、ちらほら長崎県内にも同じ名前のお寿司屋さんがあるくらいけっこうありがちな寿司屋の名前で、その中の一軒では7人前の船盛を一人で平らげたこともあるオイでありますが、このお土産の寿司幸は、銀座数寄屋橋にあるという高級寿司店のちらし寿司だとか。 ほー。
田舎者のオイにとっては、この上ないお土産たいね。 さ、食おうか。 まずは包み。 うーん銀座にあると聞いただけで、なんだかこの包み紙も高級そうに見えてくるというオイ。 寿司幸本店なんて書いてある。 ヒモをほどいて、早速ガブつく。
うんウマカ。 ウマカですよこのちらし寿司。 メイン8つの具が渾然一体となってオイの口の中でほどけていくのであります。
具は、煮シイタケ、たまごやき、ムキエビ、煮アナゴ、白身と青魚の酢〆、海苔、おぼろ。 ちなみにばらちらしの定義としては、火を通したり、ヅケにした魚などを具に使用したものをいう。 一方生魚メインのものは吹き寄せちらしと呼ばれる。
一気に食べ終えると、ワッパの底には殺菌効果のある笹の葉が敷かれてありやす。 葉についた米粒も、こすりとって食いたいぐらい。
バラン(だったかな)は職人さんが丁寧に素早く飾り切りしたものと思われますよ。 いやぁー満足なちらし寿司でした。 もう一個ちょうだいというかんじ。
すしの味
すしの味は
たねとしやりとさびと
親父の手あかにある
森繁久弥-緋鞘-
小田急線千歳船橋駅ホームの、すしやの宣伝看板に書いてあるそうな。




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しの on 某有名店仕様即席豚骨醤油ラーメン: こんにちは。 こっち
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